6月16日(火)、大分県緊急雇用プロスポーツ交流推進事業の一環として、福森直也選手、坂井大将選手が杵築市立山浦小学校を訪問し、全校生徒15名と体育館で交流しました。あいにくの雨が降り、体育館でサッカー授業を行いました。
はじめのこおり鬼では、固まるときのポーズを恥ずかしがっていた児童たちですが、女児チームが選手を含む全員を凍らせるなど、声をかけあいながら一生懸命走り回りました。手をつないでのタッチ遊びや、ボールを使ってのウォーミングアップでは、サッカー未経験ということで、始めはぎこちなかった児童たちも、2チームに分かれてのゲームが始まるとスイッチが入り、とても盛り上がりました。手をつないでのゲームでは、コーチの出す足し算問題や、笛の音に戸惑いながらも、先生が本気のシュートを決めるなど白熱の試合を見せてくれました。ゲームの最後には、選手とコーチの3人チームVS低学年、高学年チームの試合を行いました。児童たちは、選手やコーチのボールさばきに振り回されながらもがんばってボールを奪い、上手に点を決めていました。最後に中々勝てない高学年チームに泣きの一回で、選手・コーチチームVS全校生徒の試合を行いました。接戦の末、山浦小学校チームが見事勝利しました！
サッカー教室の後は図書室に場所を移して選手・コーチへの質問コーナーとサイン会を行いました。
「心に残った試合は何ですか？」「サッカーをしていて良かったことはなんですか？」などの質問に選手、コーチはよく考えながら真摯に答えていました。その後一緒に給食をいただきながら、ポケモンの話や、苦手な食べ物の話など楽しくおしゃべりしました。ごちそうさまのあとのあいさつでは、福森選手の「サッカー楽しいと思った人？」との質問にたくさん手を上げてくれました。最後は玄関や渡り廊下、窓などからみんなに手を振ってお見送りをしてもらいながら、学校を後にしました。
山浦小学校はもうすぐ閉校になってしまうそうですが、今日の交流を小学校の楽しい思い出の一つとして覚えていてもらえるとうれしいです。山浦小学校のみなさまありがとうございました。今度はスタジアムで会いましょう！
