8月12日(水)、FC町田ゼルビアのトップチーム選手を対象に、マナー・コミュニケーション研修が開催されました。
講師は、メディアトレーナー・帝京大学講師の片上千恵さん。
最初に片上さんから、コミュニケーションの意味について、また、選手を支えているステークホルダーの存在についてディスカッションを交えながら説明があり、言葉だけでなく第一印象の大切さについてお話いただきました。
次に全員でお辞儀の仕方を習い、自己紹介をビデオに撮って視聴したうえで、最後に模擬サイン会を実施。それぞれが選手役、ファン役、クラブスタッフ役となり、グループごとにロールプレイングを行い、声の大きさ、アイコンタクトやスマイル、ファンとのコミュニケーションが成り立っているかなどのポイントをチェックし合いました。
受講した選手からは「あいさつやマナーはある程度できているつもりだったが、詳しく学んでみると難しく、意識していかないとなかなかできないと思いました」「今まで自分が行ってきた対応で良かった部分を確認できたし、プラスしていったほうがよい行動やコミュニケーションを知ることができて良かった」「マナーの大切さ、人と人とのコミュニケーションの大切さをさらに考えさせられる研修だったと思う。今後のインタビューなどに利用していきたい」などの感想が寄せられ、プロスポーツ選手としてのあるべき姿をより意識し確認する機会となりました。
写真協力/FC町田ゼルビア