8月9日（日）、ベガルタ仙台のトップチーム若手選手5名を対象に、メディア・トレーニング研修が開催されました。
講師は、メディアトレーナー・帝京大学講師の片上千恵さん。
冒頭で片上さんから選手たちに対してこのトレーニングの目的が伝えられ、「なぜメディア・トレーニングが必要なのか？」「どういったコメントや態度がファン・サポーターの共感を得るのか？」、ということを中心に、自分の言葉で話すことの重要性を学びました。
続いて、研修は実際のメディア対応の場面を想定した模擬トレーニングに移ります。ビデオカメラを前に自己紹介を行いましたが、ここでは撮影した映像を見返しながら、話す内容に加えて、立ち方や目線、身体の揺れなど非言語的な部分についても指導が行われます。自己紹介のあとはスポーツニュースのベガルタ特集を想定した模擬収録を行いました。
トレーニングの合間には、柏レイソル在籍時に片上さんのメディア・トレーニングを1年間受けた鎌田選手、石川選手、渡部選手が会場を訪れ、参加選手たちに激励を送るなど和気あいあいとした雰囲気の中で研修が行われました。
参加した選手たちからは「いつも無難に終わらせていたが、次回からは自分の言葉で思いが伝わるようにしたい」、「メディア対応への意識が変わった」など、変化を感じる感想が寄せられ、彼らの今後のメディア対応についてベガルタの広報担当も期待をしていました。
写真協力／ベガルタ仙台
