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2015/09/22

「アスリート交流会」開催(コンサドーレ札幌)

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9月3日(木)、コンサドーレ札幌でトップチーム若手選手を対象に「アスリート交流会」が開催されました。

講師は、有森裕子さん(五輪女子マラソンメダリスト、株式会社RIGHTS. 取締役)。有森さんはJリーグ理事も務められています。

バルセロナオリンピック、アトランタオリンピック2大会連続でメダルを取った有森さんのドキュメンタリー映像を見ながら交流会は始まりました。

テーマは一貫して「プロ意識」について。

“ライフワーク”と“ライスワーク”、Jリーグの選手は、人のお金と時間を使ってサッカーを仕事としている“ライスワーク”。そうであれば、自ずと今自分が何をやらなければいけないか、どうあるべきかわかるはず。常に自分がいる場所が“ライスワーク”になっているかを意識する必要がある、と有森さん。まず、選手たちにプロとしての立ち位置を強烈に植え付けられました。

有森さんは、なんでもOKという感覚で、来るものすべてを受け入れながら、これまでやってこられました。チャンスをつかむために、人の嫌がることを喜んでやり、雨の日に走りたくない人は多いからと、雨の日にあえて楽しく走る。苦手なことを考えず、選ばず、人の嫌がることはチャンスであり、それを見つけることがうれしかったと語るように、常にチャンスを探し、つかみとることを意識して行動することの大切さを伝えられました。

0903_01 0903_02マラソンは個人スポーツだが、サッカーはチームスポーツ、一歩グラウンドから離れるとファンは知っているけれども、世間では針の穴のような存在になってしまうので、個人を覚えてもらえることが大切。そして、たてた目標は書いて張っておき、常に目に入るようにすること、良いものは音にしたり、体に染みつけるようにするといった具体的なアドバイスもいただきました。

プロは結果をださなければ意味がない。選手でいられる期間は本当に短い。だからこそ、今しかできないことを精いっぱいやってほしい。将来、プロを辞めて社会に出たときには “サッカーしかやってこなかった“ではなく”サッカーだけはやってきた“と語れるようなマインドを持ってほしいとも力説されました。

0903_03 0903_04終了後、選手からは、「他人が苦手だと思っていることを逆にポジティブにとらえるようにしているところに共感した。苦手意識を自分で植え付けないようにしていきたい」「サッカーだけはしてきたと言えるよう、今できることを自分で考え表現していこうと感じました」などの感想が寄せられました。

写真提供/コンサドーレ札幌

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