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oita

2015/11/12

2015Jリーグ版 よのなか科実施(大分トリニータU-14)

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10月8日~10月29日にかけて、大分トリニータ宇佐U-14所属選手(16名)を対象にJリーグ版よのなか科を実施致しました。

プログラムの進行役は、強化育成部のアカデミーダイレクターの上釜広行さん。大分トリニータでは、よのなか科の取り組みは4年目になります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、選手自身の5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回目は、Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考えるプログラムでした。選手は、クラブの収入と支出を学び、実際に選手が社長になったつもりで収入と支出を考える授業を体験してもらいました。そして、ゲストティーチャーである代表取締役青野浩志さんから、クラブ経営に関する考えを聞くことができ選手たちは興味が深まったと思います。

第2回目はJリーグがめざすものを考えるプログラムでした。グループでディベートを行いクラブが何を目指すかを認識し、クラブの方たちがどのように地域に関わる活動を行っているかを知ることができたと思います。実際、選手たちは自分の地域とクラブに関心がさらに深まったと思います。

第3回、第4回では、Jリーグを取り巻く職業とその職業に対する関係を考えるプログラムでした。サッカー選手の周りにさまざまな職業があることを知ることや興味を持つこともできたと思います。そして、実際の職業の活躍をしている方のをお話をきいていただくため、ゲストティーチャーとして社内からホームタウン担当の吉門恵美さん、社外としてスポーツキムラヤ取締役部長の木村純さんをゲストに招き、職業についてお話をしていただきました。ゲストの二人が職業に対しどのような思い行っているかの話では、選手が興味深く真剣に学んでました。そしてゲストの話で「意志」「役割」「能力」の関係性を知ることができました。

最終回である第5回目は、自分のキャリアイメージプランを考えるプログラムでした。

選手たちはさまざまな気持ちで5年後の自分をデザインすることに挑戦し、グループ、全体の場で発表も経験しました。最後にアカデミー出身でプロ1年目の坂井大将選手の映像メッセージを見てもらいました。中学時代、ユース時代、代表、プロでの話や坂井選手から宇佐の選手に贈る言葉に感動しておりました。

全プログラムを終え、選手たちは、よのなか科を通じて、サッカー競技者として経営、地域との密着、さまざまな職業の存在、自分の将来を考えることを学んだと思います。そして、短期間ではありますが競技者としての人間性、社会性、コミュニケーション能力の必要性を感じ少しずつではありますが成長につながったと思います。今後の選手たちの将来と成長に大きく期待し、サポートしたいと思います。

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写真提供/大分トリニータ

なお今回は、2015年度Jリーグ版よのなか科ファシリテーター養成講座(※)の一環として開催されました。※http://www.jleague.jp/release/post-35137/

 

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