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2016/09/02

「OB交流会」開催(ザスパクサツ群馬)

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8月17日(水)ザスパクサツ群馬でアカデミーの選手約150名を対象に「OB交流会」が開催されました。

講師は、元日本代表の波戸康広さん(横浜フリューゲルス~横浜F・マリノス~柏レイソル~大宮アルディージャ)。現在は、横浜F・マリノスのアンバサダーに就任され、その他にも、サッカー解説やサッカーの普及活動など様々な分野で活躍されています。2014年にはJリーグの功労選手賞を受賞されました。

講演のテーマは「夢を叶えること」と「アカデミー選手の自覚」について。

今回は夏休みに入り、U12~U18、レディースの全カテゴリーが一堂に集まり「アカデミーキャンプ」を実施している本栖湖スポーツセンターで行われました。

冒頭、波戸さんの現役時代のプレー集や引退試合の映像を使い自己紹介をされましたが、その映像に子どもたちは興味津々で、口々に「おぉすごい」などと歓声をあげていました。

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前半は、「夢を叶えるには」というテーマでお話をしていただきました。波戸さんご自身の小学生からの夢であった「プロサッカー選手」になるまでの転機となった出来事や気持ちの変容を折れ線グラフでお話されました。小学生の時にサッカーと出会い、「勝てばみんなで喜び、負けてもみんなで悔しがる」ところに魅力を感じ、テレビで見た「ディエゴ・マラドーナ」に憧れてプロサッカー選手になりたいと思ったそうです。中学生になると、1年生から試合に出る程に頭角を現しましたが、それがきっかけでいじめにあい、サッカーができる状態ではなかったそうです。しかし、「それでも声をかけてくれた仲間や親に勇気をもらいサッカーを続けることができた」とお話されました。

高校はサッカーの強豪校に進学し、順調に学生生活を送っていましたが、2年生の時に大怪我をしたそうです。波戸さんは、「苦しいリハビリ中も病院の先生やチームメイトの支えで苦難を乗り切りプロサッカー選手になれた。改めて、ひとりでは夢は叶えられないということを学んだ」とお話されました。最後に折れ線グラフを振り返り、「夢を叶えるまでには、多くの壁がある。壁にぶつかった時の振る舞いや言動が夢に近づくためには大切」とメッセージをいただきました。

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後半は、ザスパクサツ群馬のアカデミー選手としてのあり方の話となり、「胸にエンブレムを着ける責任として、トップチームの選手も小学生も関係ない」、「サッカーと勉強を両立するのは当たり前のこと」、「チームを考えた発言や行動ができる人間性が大切」など、アカデミー選手としてのあり方や自覚について熱く語っていただきました。

キャンプ中でサッカー漬けの毎日を過ごしている選手たちも、熱心に話に耳を傾けていました。質疑応答では、最年少の選手から「今までで、対戦したサイドバックの選手の中で、一番すごかった選手の特徴を教えてください」という質問が出るなど、波戸さんの人柄が滲み出た、和やかな交流会となりました。

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写真協力/ザスパクサツ群馬

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