10月7日（金）鹿児島ユナイテッドＦＣでトップチームの選手を対象に「マナー・コミュニケーション研修」が開催されました。
講師は、Ｊリーグトップパートナーである株式会社アイデム 人と仕事研究所の佐藤三佳さん。新人研修をはじめとし、今までにも多くのＪクラブで講師を務めていただいております。
はじめに、接遇の公式「１００－１＝０」や第一印象の重要性について学び、一人一人の立ち居振る舞いや言動が、クラブやＪリーグの価値を創ること、ひいてはそれがサッカー界全体の価値につながることを理解しました。
次に、挨拶の基本である表情や姿勢、お辞儀のトレーニングをした後、「応接室でのマナー」「名刺交換の仕方」を学びました。その後、応用編としてシーズン終了後に実際に選手がおこなう予定のスポンサー企業へのご挨拶まわりを想定し、「お客様のところに訪問した際の受け答え」のロールプレイングを行いました。
「第一印象の大切さ」を教えられた選手たちは、姿勢や表情、喋り方を意識しながらも、挨拶の前にそれぞれがユニークな自己紹介を行い、今後に向けたトレーニングを積むことができました。最後に、この研修で学んだことを今後にどう繋げるかを明確にするため「実行計画書」を作成し、マナー・コミュニケーション研修は終了しました。
参加した選手からは「見た目の印象が思っていたよりも大切だと感じた」、「学んだことを意識的に継続していきたい」、「サッカー以外の部分でも自己PRをできるようにしたい」、「初対面の人には第一印象が大切だと分かったので、はじめの挨拶を笑顔でしっかりとした姿でしたい」など、様々な新しい学びがあった様子。
選手は、シーズン終了後スポンサー企業へのご挨拶まわりが予定されており、表情や姿勢、名刺交換など、今回学んだことを活かしてひとりひとりが「鹿児島ユナイテッドＦＣの代表」として行動してくれることを期待しています。
写真提供/鹿児島ユナイテッドＦＣ
