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2016/10/28

2016 Jリーグ版 よのなか科実施(カターレ富山U-15)

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8月24日~10月12日にかけて、カターレ富山U-15所属選手(16名)を対象にJリーグ版よのなか科を実施致しました。

プログラムの進行役は、U-15コーチの明堂和也さん。

カターレ富山では、よのなか科の取り組みは6年目になります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、選手自身の5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回の「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」では、酒井英治社長にゲストで来ていただき、収入、支出についてクラブの成り立ちや経営に関することを学びました。さらには、スタジアムを満員にするためのクラブでの努力や関わってくれている人、自分たちも何ができるかを知るいい機会になりました。

第2回の「Jリーグがめざすものを考える」では、Jリーグは何を目指しているのかを学びました。地域に根ざしたクラブ、地域のシンボル、地域と共にという部分でJリーグが何をめざしていて、クラブは何を行っているかを学ぶことができたと思いますし、ディスカッションでは「逆の立場になって考える」ということを体験し、子供達にはとてもいい刺激になっていました。

第3回、第4回は“職業”に関する内容でしたが、第3回では多くの職業があることを学びました。サッカー選手が試合をするにあたり、当たり前の様に用意されているものは、いろんな人が関わって成り立っていることがわかったと思います。
第4回の「意志」「役割」「能力」の関係を考えるでは、ゲストに社内から事業運営部でホームタウン担当をしている林和輝さんと社外からは特定医療法人財団五省会・理事長の西能淳さんにお越しいただきました。林さんのお話でホームタウン活動とは何をしているのか、どういう意志をもってやっているのかを聞くことができたと思います。
西能さんからは病院の経営など普段関わることがない仕事のお話をいただき、子供達も興味をもって聞いていました。

第5回の最終回「自分のキャリアイメージプランを考える」では、実際に自分の5年後をイメージしてどんな選手になりたいのかを考えました。自分の思い描いていることを書いたり、それに対してアドバイスをしたりと子供達の成長を見ることができました。
最後にトップチームでプレーしている西室隆規選手に来ていただき中・高・大学時代の経緯やその時に思っていたこと、プロになって試合に出るためにどういう気持ちでやっているかなどお話をいただきました。子供達にはいい刺激になったようです。

全5回を終え、選手たちはたくさんのことを学び考えることが出来たと思います。
選手達が感じたことを生かしていくのは選手達自身ではありますが、進行役やコーチからも投げかけてあげることはできると思うので折に触れサポートしていきたいと感じました。

これからの選手たちの成長を楽しみにしていきたいと思います。

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写真提供/カターレ富山

なお今回は、2016年度Jリーグ版よのなか科ファシリテーター養成講座の一環として開催されました。

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