各月のリーグ戦において、最も優れたゴールを表彰する「月間ベストゴール」 6月度の受賞ゴールは、第16節(6/25)ベガルタ仙台vs セレッソ大阪において、68分に山口 蛍選手(C大阪)が決めたゴールに決定いたしました。本ゴールは、各節終了後Jリーグ.jp内で行っております「#MYベストゴール投票」投票結果と、スポーツ・サッカーメディア関係者からの推薦によりノミネートされた6ゴールからの受賞となります。なお、山口 蛍選手の月間ベストゴール受賞は初となります。
受賞した山口 蛍選手のゴールは、年間で最も優れたゴールに与えられる「年間最優秀ゴール賞」のノミネートゴールとなります。「年間最優秀ゴール賞」は12月に行われる2017Jリーグアウォーズにて表彰いたします。
■2017明治安田生命J1リーグ 6月度月間ベストゴール 受賞ゴール
山口 蛍選手(C大阪)
2017明治安田生命J1リーグ 第16節 6月25日(日)
ベガルタ仙台 vs セレッソ大阪 (ユアテックスタジアム仙台) 68分の得点
<Jリーグ選考委員会による総評>
●好調セレッソのアグレッシブさを象徴した豪快かつ爽快なゴール
豪快かつ爽快な、見ていて気持ちの良いゴールだった。相手DFのスライディングをジャンプで交わしながらという難しい体勢の中、抑えの効いた技術力の高いシュートを放ったことが評価された。
また、攻守の切り替えが速く、ディフェンスライン、中盤がトップスピードで攻撃に移る思い切りのよいC大阪のプレースタイルが、山口選手のゴールという結果に凝縮されていたことも注目を集めた。相手チームの対応、守備のプレッシャーがかかる中、各選手がチームの中でそれぞれの役割を果たし、最後に結果を得るといった「好調セレッソ」を象徴するゴールを決めたことが評価され、受賞につながった。
■6月度月間ベストゴール受賞 山口 蛍選手(セレッソ大阪)コメント
まず、素直にうれしいです。
僕のゴールを選んでいただきましたがゴールまでの過程には誰かがいるわけで、このゴールはソウザ選手がドリブルで上がっていって、そのこぼれ球をシュートしたものでした。みんなで頑張って一緒に守ってチーム全員で獲ったゴールだったというのが一番良かったので、選ばれたのはうれしいです。
今は、チームが勝つことが出来ているのでいい気持ちかもしれませんが、連戦や強豪チームとの対戦でチームが苦しくなる時がくると思います。そんな時でもより一層のサポートと応援で、皆さんと一緒に乗り切れると思います。これからも皆さんの力をください。よろしくお願いします。
■6月度 その他のノミネートゴール一覧
節 | 選手名 | 所属 | 開催日 | 対戦 | 得点時間(分) |
14 | 富樫 敬真 | 横浜F・マリノス | 6月4日 | 川崎フロンターレ | 84 |
15 | 阿部 浩之 | 川崎フロンターレ | 6月17日 | サンフレッチェ広島 | 56 |
15 | 天野 純 | 横浜F・マリノス | 6月18日 | FC東京 | 88 |
16 | 柿谷 曜一朗 | セレッソ大阪 | 6月25日 | ベガルタ仙台 | 16 |
16 | 山口 蛍 | セレッソ大阪 | 6月25日 | ベガルタ仙台 | 68 |
16 | 中町 公祐 | 横浜F・マリノス | 6月25日 | ヴィッセル神戸 | 47 |
●ベストゴール以外で特筆すべきゴール
第15節の阿部 浩之選手(川崎F)のゴール(56分/vs 広島)は、ペナルティエリア外からわずかに空いた隙間を狙い、アウトにかけながらも抑えが効いた技術の高いゴールで高い評価を得た。シュートのすばらしさとともに、チャンスをものにして結果を残すチームへの貢献度が高かったことも評価につながった。
■参考:2017明治安田生命J1リーグ 月間ベストゴール一覧
月 | 節 | 選手名 | 所属 | 開催日 | 対戦 | 得点時間(分) |
2、3 | 2 | ダビド バブンスキー | 横浜F・マリノス | 3月4日 | 札幌 | 47 |
4 | 8 | 中村 俊輔 | ジュビロ磐田 | 4月22日 | 鹿島 | 21 |
5 | 13 | クリスラン | ベガルタ仙台 | 5月28日 | 新潟 | 84 |
6 | 16 | 山口 蛍 | セレッソ大阪 | 6月25日 | 仙台 | 68 |
■参考:2017明治安田生命J1リーグ 月間ベストゴール概要
○選考対象
2017明治安田生命J1リーグ の全ゴール (※2016年実績:805ゴール)
○選考者
ファン・サポーター、スポーツ・サッカーメディア関係者、Jリーグ選考委員
○選考方法
ファン・サポーターが選ぶ#MYベストゴール(各節1ゴール)とスポーツ・サッカーメディア関係者からのノミネートゴール推薦の中から、Jリーグ選考委員が月間ベストゴール(1ゴール)を決定。
結果は、プレスリリース、Jリーグ.jpにて発表。
※選考委員:Jリーグ(原博実副理事長、松永英機アカデミーダイレクター)、平野孝氏(サッカー解説者)
○ノミネート
月間ベストゴールに選ばれたゴールは自動的に「年間最優秀ゴール賞」のノミネートゴールとなる。
「年間最優秀ゴール賞」は12月に行われる2017Jリーグアウォーズにて発表・表彰いたします。