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2017/08/23

「アスリート交流会」開催(湘南ベルマーレ)

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7月20日(木)、湘南ベルマーレでトップチームの若手選手11名を対象に「アスリート交流会」が開催されました。

講師は、秋本真吾さん(元プロ陸上選手、400mハードル)。現在はJリーグの選手やなでしこジャパン、プロ野球チームの選手など、陸上競技以外のアスリートに走りの指導をされています。その傍らで、地元・福島県大熊町の子どもたちを支援する被災地支援団体「ARIGATO OKUMA」の代表を務めています。

今回のアスリート交流会は、プロフェッショナルとしての考え方や取り組みなど、秋本さんご自身のキャリアを伝えていただくことで、選手としての競技力向上と人間的な成長を目的として開催しました。

秋本さんのこれまでのキャリアの中で、転機となったポイントや競技に対しての考え方、そして引退後に経験されたことについて語っていただきました。

前半は、指導者として秋本さんが大切にしていることについて「どうしたらより速く、より効率的に走ることができるのか」を追求しているとの話がありました。足が速くなるためには「スピード=ピッチ×スライド」という計算式を踏まえて考えること、また、「走る姿勢」も大事、などのアドバイスをいただきました。

後半は、選手時代の話に入りました。中学の陸上の先生の勧めで400ハードルをはじめ、大学時代には右肩上がりにタイムが伸び続け、日本ランキング5位にまで上がりました。しかし、卒業後プロ陸上選手としての活動が上手くいかずスランプに陥ったこと、生活環境を変えるために企業に勤めながら支援を受け、競技を続けられる喜びを感じながら、「オリンピックに出場する」という漠然とした「夢」を、「ロンドンオリンピックに出場する」という「目標」に設定し直し、日々の努力を続けたそうです。

特に、「明確な目標を掲げ、細かく計画を設定する重要性」についてアドバイスをいただきました。ロンドンオリンピックから逆算して日々の目標を掲げて取り組んだこと、また、目標を達成するために自分で細かくトレーニングメニューを計画し、実行し続けることでタイムが伸び、アジア記録を出したことなど、「夢と目標」についてご自身の経験を伝えていただきました。精一杯努力した結果、出場を逃したことで引退を決意し、自分のキャリアを生かした指導者の道に進む決心がついたそうです。

最後に、秋本さんから「夢には希望を。目標には期限を。」という選手時代から指導者となった今でも大切にしている結果を出すための考え方をメッセージとして選手に送られました。

終了後、選手たちからは、「身体的努力は当たり前で、いかに思考的努力を行うかだと思った」、「目標から逆算して、日々の生活や練習を行おうと思った」、「自分の目標を達成するために期限をもち、可能性が1%でもある限り努力します」などの感想が寄せられました。

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写真提供/湘南ベルマーレ

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