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2017/09/04

「アスリート交流会」開催(Y.S.C.C.横浜)

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7月27日(木)、Y.S.C.C.横浜でトップチームの選手28名を対象に「アスリート交流会」が開催されました。

講師は、秋本真吾さん(元プロ陸上選手、400mハードル)。現在はJリーグの選手やなでしこジャパン、プロ野球チームの選手など、陸上競技以外のアスリートに走りの指導をされています。その傍らで、地元・福島県大熊町の子どもたちを支援する被災地支援団体「ARIGATO OKUMA」の代表を務めています。

今回のアスリート交流会は、プロフェッショナルとしての考え方や取り組みなど、秋本さんご自身のキャリアを伝えていただくことで、選手としての競技力向上と人間的な成長を目的として開催しました。

まず、秋本さんの選手時代の話からスタートしました。中学の陸上の先生の勧めで400ハードルをはじめ、大学時代には右肩上がりにタイムが伸び続け、日本ランキング5位にまで上がりました。しかし、卒業後プロ陸上選手としての活動が上手くいかずスランプに陥ったこと、生活環境を変えるために企業に勤めながら支援を受け、競技を続けられる喜びを感じながら、「オリンピックに出場する」という漠然とした「夢」を、「ロンドンオリンピックに出場する」という「目標」に設定し直し、日々の努力を続けたそうです。

特に、「明確な目標を掲げ、細かく計画を設定する重要性」についてアドバイスをいただきました。ロンドンオリンピックから逆算して日々の目標を掲げて取り組んだこと、また、目標を達成するために自分で細かくトレーニングメニューを計画し、実行し続けることでタイムが伸び、アジア記録を出したことなど、「夢と目標」についてご自身の経験を伝えていただきました。

最後に、秋本さんご自身のセカンドキャリアについてお話がありました。「陸上競技で培ったものをセカンドキャリアに活かし、社会貢献をしたい。ワクワクする仕事がしたい」という思いから独立し、自分のキャリアを活かした道に進む決断をされたそうです。現在は、さまざまな競技の選手や子どもたちにランニングコーチをするなど、陸上を活かした仕事ができることに喜びを感じておられ、今後の目標は「走ることを通じて感動してもらうため、質の高いトレーニングを提供したい」とお話をされました。

終了後、選手からは「現状の自分と重なる部分が多く、大変参考になりました。期限を設け目標を立てていきたい」、「自分は頑張っていると思ってしまっていたが、上には上がいる中で、もっと努力しなければならないと思いました」、「目的がいつの間にか変わってしまっていることがあるので、細かく確認をする必要があることに気付きました」など感想が寄せられ、秋本さんのお話に大いに刺激を受けた様子でした。

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写真提供/Y.S.C.C.横浜

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