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2017/11/24

2017 Jリーグ版よのなか科実施(横浜F・マリノスジュニアユースU-14)

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7月20日~8月12日にかけて、横浜F・マリノスジュニアユースU-14、所属選手20名を対象にJリーグ版よのなか科を実施致しました。

プログラムの進行役は、横浜F・マリノスジュニアユースアシスタントコーチの大橋正博さん。

横浜F・マリノスでは、よのなか科の取り組みを始めてから8年目になります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な“意志”“役割”“能力”、選手自身の5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回の「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」では、お金について“収入”と“支出”がどのようにしてあるのかを知り、クラブを支えるためにはどうしたらいいのかを選手自身が社長になって考えを出しました。また、第1回目のゲストとして古川宏一郎社長から、社長の経営に関する考え、さらには、ホームタウンの皆さんにとって横浜F・マリノスがより身近な存在となるようにどのようにしていきたいか、そして選手たちへの貴重なアドバイスなどをわかりやすく熱く語っていただきました。

第2回の「Jリーグがめざすものを考える」では、「理念」という言葉を使い、横浜F・マリノスが取り組んでいるホームタウン活動などを選手たちに見せ、横浜F・マリノスを知る上でとても有意義な時間となりました。また、自分たちにできることは何かについても考え、ホームタウンである横浜市・横須賀市・大和市はもちろん、日本全国で知名度のあるクラブの一員であることを自覚できました。

第3回、第4回は“職業”に関する内容でしたが、第3回ではサッカーに関わる職業の多さを知り、知らない職業や自分が興味のある職業についても知ることができました。第4回では、“意志”“役割”“能力”という言葉を使い、まず進行役の大橋正博さんが自身の経験を基に選手へお話をしました。そしてゲストティーチャーであるJリーグで働く上田丈晴さんの素晴らしいレクチャーがありました。ここでも自身の経験を選手にわかりやすくお話ししていただきました。社内からのゲストとして、担当コーチである金子勇樹さんを招き、ファシリテーターの経験がある上田丈晴さんの進行で金子コーチの話を引き出しながら、選手は普段グランドで聞けない貴重なお話を聞くことができました。

そして最終回。第5回の「自分のキャリアイメージプランを考える」では、トップチーム選手の吉尾海夏選手(MF)がゲストとして登場。19歳である吉尾選手は、この回のテーマの中にある“5年後から逆算”にぴったりの選手で、5年前には彼らと同じU-14世代でした。プライマリー(ジュニア)からジュニアユースを経て、ユースからトップチームまで駆け上がったご自身の経験をお話しいただき、「試合に出られない時期もあったが、目標を持ちやり続けたことで今の自分がある」と力強いお話に選手たちは真剣なまなざしで聞いていました。現在の状況もお話ししていただき、とても貴重な時間になりました。

選手たちは、このよのなか科を通じて、Jリーグが掲げる“理念”について学ぶと同時に自クラブである横浜F・マリノスという会社についても学び、サッカーに関わるさまざまな職業の存在を知り、自らの将来を考える意識が高まりました。と同時に、競技者としての人間性・社会性の形成、コミュニケーション能力の必要性を理解し、横浜F・マリノスのユニホームを着て日産スタジアムでプレーしたい、世界で活躍する選手になりたいという想いを強く持ったようでした。

よのなか科の授業、全5回ですぐには変わるとは思いませんが、今後の彼らに期待を抱きながら、いつしか彼らが“世界で通用する選手”となるよう、その成長を日々サポートしていきたいと思います。

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写真提供/横浜F・マリノス

なお今回は、2017年度Jリーグ版よのなか科ファシリテーター養成講座の一環として開催されました。

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