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toyama

2018/04/06

2018 Jリーグ版 よのなか科実施(カターレ富山U-13)

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2月22日~3月25日にかけて、カターレ富山、U-13所属選手17名を対象にJリーグ版よのなか科を実施致しました。

プログラムの進行役は、アカデミーサブダイレクター兼U-15監督の高橋勇菊さんが行いました。

カターレ富山では、よのなか科の取り組みは7年目になります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、選手自身の5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回の「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」では、管理部長とチケット担当者から、クラブの経営と集客に関する考え、さらには、地域の皆さんにとってカターレ富山がより身近な存在となるようにどのようにしていきたいかその想いを熱く語っていただきました。

第2回の「Jリーグがめざすものを考える」では、試合だけ、サッカーだけではなくて、どうやって地域に貢献するか、クラブをどうやって知ってもらうかを考えていました。いろいろなアイディアが出て、地域との関わりの大切さを学んでくれていたと思います。

第3回、第4回は“職業”に関する内容でしたが、ここでもゲストティーチャーの素晴らしいレクチャーがありました。社内からのゲストとして、ホームタウン担当の足助翔さんを招き、実際の活動内容や、そこでの熱い思いを語っていただきました。また、社外ゲストとして、太陽スポーツの熊谷哲彦さんをお招きしました。熊谷さんは、業務内容だけではなく、若手の育成の話までしていただき、さらには大きな「意志」も伝えていただきました。

そして最終回。第5回の「自分のキャリアイメージプランを考える」では、トップチームの脇本晃成選手(DF)がゲストとして登場。他クラブのアカデミー出身ではありますが、今回受講しているU-13の選手たち同様、中学生年代をJクラブのアカデミーで過ごしてきた選手です。プロサッカー選手として日々考えていること、取り組んでいることはもちろんのこと、「アカデミー時代は、怒られたり辛いこともあったし、なかなか試合に絡めない時期もあった。ただ、そんな時ほど、自分にとってサッカーとは何なのかを考え、やはり“サッカーが好きだ!”という気持ちに立ち返れた」と話していました。自分は身体能力が低かったが、他の選手より勝るためにはどうしたらよいかを常に考え・工夫し、ポジションをつかんできたと話していました。“先輩”選手として、価値ある心に響く素晴らしい話をしてくれました。

選手たちは、このよのなか科を通じて、J リーグの産業構造を学び、サッカーに関わるさまざまな職業の存在を知り、自らの将来を考える意識が高まりました。と同時に、競技者としての人間性・社会性の形成、コミュニケーション能力の必要性を理解し、カターレ富山でトップチームに上がりたい、プロサッカー選手になりたいという想いを強く持ったようでした。

全5回の授業、それぞれでぼんやりしていた「夢」をどのように追うべきなのか、また、日頃の生活をどう過ごすべきなのかを真剣に考えた授業だったと思います。

今後の彼らに期待を抱きながら、いつしか彼らが「夢」をかなえられるよう、その成長をサポートしていきたいと思います。

写真提供/カターレ富山

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