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2018/04/16

「アカデミー選手向けリスクマネジメント研修」開催(徳島ヴォルティス・U-18)

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4月6日(金)、徳島ヴォルティスU-18の選手とスタッフ50名を対象に「アカデミー選手向けリスクマネジメント研修」が開催されました。

研修のファシリテーターはJリーグ選手OBの黄川田賢司さん。黄川田さんはJリーグ新人選手を対象とした新人研修などでも講師を務めていただいています。

研修のテーマは「リスクマネジメント研修~Jクラブの一員として~」。

Jクラブのアカデミー選手として「自分を取り巻くリスクを知り、Jクラブの一員としての自覚を持つとともに、プロサッカー選手になるに相応しい知識と考え方を学ぶ」ことを目的に、ケーススタディを中心としたワーク形式の研修を実施しました。

冒頭、黄川田さんからは、この時間はプロサッカー選手を目指すための「オフザピッチのトレーニング」というメッセージがあり、研修はスタートしました。

まずは、自分を取り巻く環境‐クラブ、地域、学校、家族を中心に、自分の身の回りに潜むリスクを、選手全員で洗い出しました。最初はリスクが何かすぐに思い浮かばない選手が多く、なかなかペンが走りませんでしたが、黄川田さんからの問いかけやヒントで徐々に書き出すことができるようになりました。

ケーススタディで扱った3つのうち2つは、実際に徳島ヴォルティスで起きた事象でした。なぜその問題が起こったのか、問題が起こらないようにするには何が必要だったのか、今後起こらないようにするにはどうしたら良いかを考え、グループで共有し、意見を発表しました。しかし、自ら手を挙げて発表する選手が少なかったのは残念なことであり、今後困難な状況に陥った時「誰がリーダーシップをとるのか」が課題と思われます。

ケーススタディを通し、クラブの一員としてアカデミー選手がどのような行動が求められているのかを選手自身が「考える」ことで、ひとりの誤った判断が、自分やクラブだけでなく、応援してくれる多くの人たちにまで影響を及ぼしてしまうということを理解しました。

最後に、アカデミーダイレクターの東さんから、エンブレムに誇りを持つことと、エンブレムの周りには、たくさんの方の想いが詰まっていることを忘れないように、というメッセージがあり、研修は終了しました。

研修後、選手からは「自分の身のまわりにはさまざまなリスクがあることを再認識できた」「Jクラブの一員として自覚して行動したい」「リスクマネジメントの4原則を忘れないようにしたい」などの感想が寄せられました。

写真提供/徳島ヴォルティス

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