6月16日（土）、愛媛ＦＣU-18の選手31名を対象に「ロジカル・コミュニケーション研修」が開催されました。
講師は、アイデム人と仕事研究所の佐藤三佳さん。新人研修や多くのＪクラブでコミュニケーション研修の講師をお願いしています。
始めに、佐藤さんから、今回の研修は「自分の意見を自分の言葉で伝えよう」「相手を思いやりながらコミュニケーションを取ろう」の２点を大事にしていこうというメッセージがあり、研修が始まりました。
まず、自分の意見を自分の言葉で相手に伝わるように話をするためには、結論から話す、理由を伝える、もう一度結論を言うという方法で伝えるとわかりやすいということを学び、論理的に話をするトレーニングを全員で行いました。
次に、2つのアイスブレイクを通じてコミュニケーションの重要性を体感しました。1つ目はお題をもとにヒントを出していき自分のイメージと正解を近づけていくという連想ゲームです。2つ目は話し手、描き手に分かれ言葉だけでイメージ図を描くゲームです。2つのゲームを通じて言葉だけで正確に正しい情報を相手に伝える難しさを体感しました。
最後に、今回の研修を振返り、どうのように話せば相手に伝わりやすいのか、何を聞けば相手の情報を正しく引き出すことができるのか、そして、これからの抱負を一人一人発表していきました。
参加した選手からは、「今までは、とりあえず相手に伝わればいいと思っていましたが、今回の研修で“わかりやすく”伝えることが大切だとわかりました」「大枠から話すことや言葉だけでなく目を合わせたり口調などが大切だということが分かりました」「この受講を活かして相手への伝え方、話し方をより伝わるようにしていきたいと思います」などの感想が寄せられました。
写真提供／愛媛ＦＣ
