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７月５日（木）、北海道コンサドーレ札幌・トップチーム選手を対象にＳＮＳ研修が開催されました。
ＪリーグのＳＮＳ研修の講師は、上田大介さん。Ｊリーグのみならずさまざまなスポーツ選手向けにソーシャルメディアがもたらす影響やリスク・効果的な活用法を伝える活動を行っています。
研修では、スポーツ選手に実際に起こった事例などを紹介いただきながら、Twitter、LINE、Facebook、Instagramに代表されるソーシャルメディアの特性やリスクについて学びました。なりすましや、アカウントののっとり、賭博や八百長など、アスリートを取り巻く環境には様々なリスクが潜んでいますが、「自分の判断基準」をしっかりと持ち、そしてその基準を常にアップデートし続けることで、自分の価値を自分で守ることが大事だと教えていただきました。
研修を受講する前、選手達の中には「（私は）SNSを利用していないから大丈夫」と言っていた選手もいましたが、研修後には「現代社会においては、プロスポーツ選手とSNSは切っても切れない関係にある」「リスクもあるが、自分で自分の価値を高めることができるメディアだということが分かった」「自分だけではなく、家族や友人にも気を配りたい」と様々な気づきがあったようです。「私の研修を受けた人達には、絶対に被害者になってほしくない」と、選手たちに終始熱く語りかけていただいた上田さん、本当にありがとうございました。
写真提供／北海道コンサドーレ札幌
