8月29日(水)セレッソ大阪でトップチーム・U-23選手40名を対象に「コンプライアンス研修」が開催されました。
講師は昨年に引き続き、セレッソ大阪の顧問弁護士を務められている御堂筋法律事務所の岡野弁護士。
講義のテーマは「コンプライアンス研修~プロサッカークラブのメンバーに求められるもの~」。
スポーツ関係者による異性トラブルが世間を騒がせている昨今、昨年よりさらに詳細を加え、プロサッカー選手のリスクマネジメントに対する具体的な心構えや行動指針などを、選手たちにお話していただきました。
講義は、実際に犯罪を犯してしまった場合の刑罰やそれによって失うものは何なのかなど、ケーススタディも交えたリアリティある研修内容となり、選手も真剣な眼差しで講師の話に聞き入っている様子で、実りの多い研修会となったようです。
「たった一回の過ちが人生を大きく変えてしまう」という自覚とコンプライアンス意識の徹底を引き続き図るべく、クラブは今後も、選手に実体験を持って勉強できる機会を準備していくようです。
写真提供/セレッソ大阪