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nagoya

2018/10/01

2018年Jリーグ版よのなか科実施(名古屋グランパスU-13)

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8月5日~9月16日にかけて、名古屋グランパスU-13所属選手(19名)を対象にJリーグ版よのなか科を実施致しました。

プログラムの進行役は、アカデミーグループ坂本亮史さん。

名古屋グランパスでは、よのなか科の取り組みは6年目になります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、選手自身の5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回の「Jリーグをとりまく“お金”から仕組みを考える」では、小西工己社長から、グランパスとお金の話と「強く、見て楽しいサッカー」「町いちばんのクラブ」そして、今回の大型補強について選手、保護者にわかりやすく説明していただきました。

第2回の「Jリーグが目指すものを考える」では、ホームタウングループの方々が、学校や行政に積極的に関わってグランパスの活動を広めている活動を資料作成していただき、その内容に沿って話を進行しました。ホームタウンGの田中希代子さんにグランパスのホームタウン活動を説明していただき、サッカーの試合以外のクラブの役割を選手たちが理解する良い機会となりました。

第3回、第4回は“職業”に関する内容でした。サッカーを取り巻く職業が本当にたくさんある事を知る良い機会となりました。今回は2名のゲストティーチャーが素晴らしいレクチャーをしていただきました。社内ゲストとしてマーケティングGの吉村一彦さんを招き業務内容やご自身のキャリア(日韓ワールドカップでサッカーに携わる仕事の魅力にとりつかれた事など)そして、みんなが笑顔でグッズを持ってくれることが喜びだと話してもらいました。社外ゲストは中日新聞の中山聡幸氏をお招きしました。グランパス担当のデスクですが、取材するには選手やチームとの信頼関係が最も大事だと話していただきました。選手達は普段接することの出来ない方々の話に耳を傾けていました。

そして最終回。第5回の「自分のキャリアイメージプランを考える」では、トップチーム選手の佐藤寿人選手(FW)がゲストとして登場。Jリーグで200点以上のゴールを上げている本人から、「偶然のゴールではなく、説明出来るゴールこそが次につながる」(意志)や、「チームから違う(役割)を与えられても、自分の得点の意識は変えない」(意志・役割)、そして「上手くいかない時に矢印を他者に向けるのではなく、自分に向ける事が最も大事」(より強い意志)などを話していただき、選手達にとても心に響く話をしてもらえました。

選手達は、このよのなか科を通じて、クラブ、Jリーグの構造的な事、さまざまな職業の存在を知り、将来の考える意識は格段に高まりました。と同時に深く考える事、考えたことを表現する事、コミュニケーションをとる事、そして何よりプロサッカー選手になって活躍してお世話になった人たちに恩返ししたいと強く感じたようでした。

全5回の授業、それぞれかけがえのない経験をしたよのなか科。

これが終わりではなくここからが始まりという気持ちを忘れないように、サポートしていきたいと思います。

写真提供/名古屋グランパス

1回目① 1回目② 2回目① 2回目② 3・4回目① 3・4回目② 5回目① 5回目②

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