京都サンガF.C.U-13選手を対象に、キャリア・デザイン・サポートプログラム「Jリーグ版よのなか科」(全5回)を2018年度も実施しました。
よのなか科スタートです!
◆第1回:7/25(水)『Jクラブを取り巻く”お金”から仕組みを考える』
第1回目は収入と支出についてファシリテーターから講義を受けました。細川事業本部長よりお金と選手のキャリアについての話があり、選手たちはどんなプロサッカー選手を目指していきたいか、目を輝かせながらイメージを膨らませていました。
◆第2回:7/27(金)『Jリーグがめざすものを考える』
第2回目のグループワークでは、仲間やコーチたちと積極的に意見を出し合っていました。
◆第3回:8/7(火)『Jリーグをとりまく“職業” を考える』
第3回目の講義、サッカーに関連する職業はみんな何個書けたかな?
憧れのトップチーム染谷選手のキャリアイメージプランに見入っています。
◆第4回:8/25(土)『職業と「意志」「役割」「能力」の関係を考える』
第4回目は、ホームゲーム当日の西京極スタジアムで開催!2人のゲストスピーカーから自分の仕事やサッカーに対する熱い想いをお話いただきました。ゲストスピーカーは、KBS京都アナウンサー 梶原誠さんと京都サンガ チケット・動員課 藤森課長。
その後のスタジアムツアーでは、選手のロッカーや放送室などを見学。憧れのベンチにも座りましたよ!場外では、試合に関わる様々な職業を探すフィールドワークを行い、1つの試合を開催するために、多くの人たちに支えられていることに気づくことができました。
◆第5回:8/26(日)「自分のキャリアイメージプランを考える」
いよいよ最終回の第5回は、第4回の翌日に行われました。チームホペイロの松浦さんがスペシャルゲストで来てくれました。本田圭佑選手のお話を交えながらキャリアプランのお話をしていただきました。お話を聞いている時、みんなの表情がとても輝いていました。
松浦さんからの貴重なお話の後は、「5年後のキャリアイメージ」を考えました。彼らにとっての5年後は、高校3年生。どんな自分になっていたいか、今回学んだ「意志・役割・能力」を中心に考えました。最後は、グループで代表を決めて、みんなの前で発表をしました。代表の子は、5年後の自分に成りきってキャリアプランを発表しました。代表以外の子は、5年後の代表の子の監督やチームメイト・記者やサポーターに成りきって、代表の子について語りました。
みんなの発表も終わり、第5回目が終わろうとした時…なんとキャプテンの染谷選手が駆けつけてくれました!突然の登場にみんなもビックリ!染谷選手の中学生時代のことや現在のことなど、同じファミリーとして力強いメッセージを伝えてくれました。最後は、染谷選手を囲んで記念撮影!全5回のよのなか科で学んだことをこれからのサッカー人生に活かしていって欲しいと思います。これからも元気いっぱいのサンガU-13に熱い応援よろしくお願いいたします。
写真提供/京都サンガF.C.