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2018/11/14

2018 Jリーグ版 よのなか科実施(グルージャ盛岡U-14)

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8月4日~10月13日にかけて、グルージャ盛岡U-14所属選手(20名)を対象にJリーグ版よのなか科を実施致しました。

プログラムの進行役は、強化担当の松田賢太さん。

グルージャ盛岡では、よのなか科の取り組みは3年目になります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、選手自身の5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回の「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」では、取締役兼事業本部長の高橋理さんから、経営に関する考えやグルージャがJリーグクラブに所属している意義、そしてそのクラブの育成組織に所属している選手の皆さんはどういった振る舞いをし、どういう気持ちでサッカーに取り組むべきなのかということを熱く語っていただきました。

第2回の「Jリーグがめざすものを考える」では、サッカー選手として、サッカーをするだけでいいのではなく、ファンの重要性や地域との関わりの大切さ、Jリーグの本質を学びました。

第3回、第4回は“職業”に関する内容でしたが、ここではゲストティーチャーに営業部の田畑優さんをお招きして話を伺いました。田畑さんには営業についての業務内容やそれについての難しさややりがい、どのような意志を持って日頃の業務に取り組んでいるかなどを選手たちが理解しやすいようにサッカーの話を交えて話していただきました。

そして最終回。第5回の「自分のキャリアイメージプランを考える」では、トップチーム選手の土井康平選手(GK)がゲストとして登場。土井選手は神戸のアカデミー出身ということもあり、アカデミー時代のことやプロになってからのこと、プロサッカー選手になる上で土井選手が個人的に大切だと思っていることなどを話していただきました。「アカデミー時代は、とても厳しいコーチで、怒られたりトレーニングがきつかったり、しんどかった時期の方が多かった。でも、やはりプロになるという気持ちが大きかったし、プロになるつもりでしかサッカーをやってきていなかったということもあったので、それを乗り越えられた」「プロに入ってきたときは先輩の壁が高すぎたこともあり、なかなか試合に出られなかったので、ひたすら練習に明け暮れた」「プロになる上で、絶対にプロになるという気持ちと自分を客観的に分析してどうしたらプロに近づけるのかを考えることが大事」などを話してくれました。プロの世界で活躍する選手には言葉に重みがあり、選手たちは少しでも自分の成長に繋げようと真剣な眼差しで聞いているのが印象的でした。

選手たちは、このよのなか科を通じて、Jリーグの産業構造を学び、サッカーに関わる様々な職業の存在を知り、自らの将来を考える意識が高まりました。それと同時に、競技者としての人間性・社会性の形成、コミュニケーション能力の必要性を理解し、グルージャ盛岡でトップチームに上がりたい、プロサッカー選手になりたいという想いを強く持ったようでした。

全5回の授業、それぞれの回でJリーグのこと、サッカーを取り巻く職業のこと、様々なことを考えてきました。これをサッカーでのプレー、そして将来に繋げていけるように今後もサポートしていきたいです。

写真提供/グルージャ盛岡

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なお今回は、2018年度Jリーグ版よのなか科ファシリテーター養成講座の一環として開催されました。

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