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cosaka

2018/11/26

2018Jリーグ版 よのなか科実施(セレッソ大阪西U-14)

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9月8日~10月28日にかけて、セレッソ大阪西U-14所属選手(16名)を対象に「Jリーグ版 よのなか科」を実施しました。

プログラムの進行役は、セレッソ大阪西U-15の高橋祐太郎コーチが務めました。

5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、選手自身の5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回の「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」では、宮本功代表理事から、一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブの経営に関する考えや、選手たちに直接関わる育成についてのお金のことを中学2年生にもわかりやすい言葉を選びながら伝えていただきました。クラブが育成の選手に対してプロで活躍してもらうためにどれだけお金を使ってくれているのかが伝わり、クラブへの感謝の気持ちを改めて持つことができました。

また、J3の試合開催日に合わせキンチョウスタジアム内で実施。試合前のロッカールームを見学した際には、大熊裕司アカデミーダイレクター(U-23監督)から子供達に向けて熱いお言葉をいただき選手たちは目を輝かせていました。

第2回の「Jリーグがめざすものを考える」では、Jリーグの理念についてディベート形式で考えを深めました。考えをまとめて発表することや、自分の意見とは反対側の意見に立って主張することなど、物の見方や考え方が広がるきっかけとなりました。

第3回、第4回は“職業”に関する内容でしたが、ここではゲストティーチャーに登場していただきました。社内からゲストとして、事業部兼桜スタジアム建設募金団体・吉川祥太さんを招きました。セレッソ大阪スポーツクラブの事業部としての仕事の内容を説明してもらい、事業部担当になったきっかけや、事業部として働く想いを選手たちに話していただきました。働く人たちの仕事内容や想いを知り、「仕事」「職業」というものを選手たちが真剣に考えるきっかけとなりました。

そして最終回。第5回の「自分のキャリアイメージプランを考える」では、トップチーム選手・清武弘嗣選手がゲストとして登場してくれました。清武選手は大分トリニータのアカデミー出身ですが、多くの努力や苦労をしてプロの道を切り拓いていった選手の話は中学校の選手たちにとっては大きな学びになったことと思います。プロというものがまだまだ遠い話であったジュニアユースの選手たちにとって、プロ選手の話は身近に「プロ」というものを感じられた良い機会となりました。

選手たちは、このよのなか科を通じて、クラブのこと・Jリーグのこと・それに関わる多くの人たちのことを学び、そして自らの将来について考えるきっかけとなりました。今までなんとなくプロになりたいと思っていた想いから、なぜプロを目指すのか、そのためにどういう努力をしていくべきかなど将来の道筋をしっかりと想い描こうとし始めました。14歳・15歳の選手たちはメンタル的にも難しい時期であります。このプログラムをきっかけに、選手たちが改めてサッカーと向き合い、改めてサッカーを本気で楽しみ・突き詰めるきっかけになり、今後心も身体も成長していくことを期待しています。

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宮本功代表理事など多くのゲストに来ていただきました。

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よのなか科の取り組みに対して真剣に取り組む選手たち。

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第5回の「自分のキャリアイメージプランを考える」でゲストティーチャーを務めた、清武弘嗣選手との記念撮影。

写真提供/セレッソ大阪

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