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2018/11/26

2018Jリーグ版よのなか科実施(ベガルタ仙台U-13)

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10月21日~11月11日にかけて、ベガルタ仙台U-13所属選手(22名)を対象にJリーグ版よのなか科を実施致しました。

プログラムの進行役は、アカデミー所属U-13監督の佐賀洋司さん。

ベガルタ仙台では、よのなか科の取り組みは9年目になります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、選手自身の5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回の「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」では、西川善久社長から、社長の経営に関する考え、さらには、地域の皆さんにとってベガルタ仙台がより身近な存在となるためにどのようにしていきたいかその想いを熱く語っていただきました。

第2回の「Jリーグがめざすものを考える」では、ベガルタ仙台ピッチレポーター(フリーアナウンサー)の村林いづみさんが授業に参加。ベガルタ仙台が属しているJリーグの活動や狙いを学び、クラブの一員として、ホームタウン活動の内容に関連させながらクラブを知る上でとても有意義な時間となりました。

第3回、第4回は“職業”に関する内容でした。ゲストティーチャーの素晴らしいレクチャーがありました。社内からのゲストとして、営業部長(チケット担当)の白河広哉さんを招き、実際にクラブ営業の業務内容を詳細に説明され、さらには今後のベガルタのクラブ戦略など重要性がある話をしていただきました。また、社外ゲストとして、スポーツショップKAMO仙台パルコ店店長の油谷広人さんをお招きしました。

そして最終回。第5回の「自分のキャリアイメージプランを考える」では、トップチーム選手の奥埜博亮選手(MF)がリーグ戦のため映像でのゲストとして登場。アカデミー出身の選手、今回受講しているU-13の選手たち同様、中学生・高校生年代をベガルタ仙台で過ごしてきた選手です。プロサッカー選手として日々考えていること、取り組んでいることはもちろんのこと、『アカデミー時代は、叱られ、辛いこともあった』『ユースから昇格できず、悔しい思いをした。大学へ進学後、強化指定選手でチャンスを掴んだ』『サッカーが好きで、上手くなる為に一生懸命練習した』『ベガルタ仙台のエンブレムをつけてプレーできる誇りや責任感を認識している』『アカデミーに所属している時点で、“プロ”にストレートに昇格できるチャンス!サッカーを楽しみながら、自分から考えて動き出すことが大事!!』など、“先輩”選手として、価値ある心に響く素晴らしい話をしてくれました。

選手は、このよのなか科の授業を通じて、Jリーグの産業構造を学び、サッカーに関わるさまざまな職業の存在を知り、自らの将来を考える意識が高まりました。と同時に、競技者としての人間性・社会性の形成、コミュニケーションスキルの必要性を理解し、『考える力』は自分を成長させる上で身に付けなければならない能力と感じている選手が多かった。

帰属意識が高まり、よりプロサッカー選手になりたいという想いを強く持ったようでした。

今後、大きく成長できるように選手サポートしていきたいと思います。

写真提供/ベガルタ仙台

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なお今回は、2018年度Jリーグ版よのなか科ファシリテーター養成講座の一環として開催されました。

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