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2018/12/12

2018Jリーグ版よのなか科実施(アルビレックス新潟、U-14)

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9月11日~11月20日にかけて、アルビレックス新潟U-14所属選手(16名)を対象にJリーグ版よのなか科を実施致しました。

プログラムの進行役は、育成部アカデミーダイレクターの奥山達之さん。

アルビレックス新潟では、よのなか科の取り組みは6年目になります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、選手自身の5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回の「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」では、中野幸夫社長から、社長の経営に関する考え、さらには、地域の皆さんの協力とサッカー不毛の地と呼ばれた新潟県にアルビレックス新潟というプロクラブが出来た経緯とそれに関わる様々な歴史を熱く語っていただきました。

第2回の「Jリーグがめざすものを考える」では、Jリーグチームの数や地域に根差したクラブがあること、クラブ名の由来や社会貢献や地域貢献について学びました。

第3回、第4回は“職業”に関する内容でしたが、第4回目に登場してもらったゲストティーチャーの素晴らしいレクチャーがありました。社内からのゲストとして、広報グループ部長の國井拓也さんを招き、広報としての役割や自らが仕事で大事にしている心構えなど自分もサッカーをやっていた経緯も含めお話していただきました、社外ゲストとして、新潟スポーツコミ二ティ-グループの安藤徹さんから過去にアルビレックス新潟の強化部で仕事していた経緯や現在、任されているトレーニング施設管理の話やアカデミー選手に自分が管理している施設で良いトレーニングをし、そしてプロ選手が一人でも多く育って欲しいという熱い思いを語ってもらいました。

そして最終回。第5回の「自分のキャリアイメージプランを考える」では、急性白血病で選手契約を凍結されて、賢明なリハビリと諦めない精神で契約凍結解除から選手に復帰した早川史哉選手からアカデミーで育った誇りと苦しい事にも何度も立ち上がり選手に復帰した話を聞くことができました。早川選手は復帰するまでコンディション管理のためにアカデミー選手の練習に参加していたこともあり、とても身近な存在で話を聞く選手の顔つきや空気が見違えるように変わりました。「仲間を大切にし、協力する事がすごく大事」、「プロ選手になるという強い気持ちが大事だけどサッカー以外の人間性や立ち振る舞いも学ばなければいけない」「いつも周りに感謝する気持ちを忘れないで」など、“先輩”選手として、貴重な話を聞かせてくれました。

選手たちは、このよのなか科を通じて、Jリーグの産業構造を学び、サッカーに関わるさまざまな職業の存在を知り、自らの将来を考えるきっかけになりました。と同時に、競技者としての人間性・社会性の形成、コミュニケーション能力の必要性を理解し、アルビレックス新潟でトップチームに上がりたい、プロサッカー選手になりたいという願いだけではなく想いを強く持ったようでした。

全5回の授業、普段は滅多に聞くことのない話やクラブを取り巻く話、Jリーグを取り巻く話や仕組みなどを学べる大変、有意義な時間となりました。

この経験を自らのキャリアプランにどのように生かして行くか、楽しみにしながらも選手達をピッチ内外で見守っていきたいと思います。

写真提供/アルビレックス新潟

李  英漢 - よのなか科① 新潟 奥山 李  英漢 - よのなか科② 新潟 奥山 李  英漢 - よのなか科③ 新潟 奥山 李  英漢 - よのなか科⑤ 新潟 奥山

なお今回は、2018年度Jリーグ版よのなか科ファシリテーター養成講座の一環として開催されました。

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