5月15日(水)、AC長野パルセイロ・トップチームの選手14名、レディースチームスタッフ、トレーナー、アカデミースタッフ、マネージャー6名を対象に、「マナー・コミュニケーション研修」が開催されました。
Jリーグトップパートナーである株式会社アイデム 人と仕事研究所 パートナー講師の橋本 友先生を講師に迎え、普段教えて頂く機会があまりない名刺交換やお客様と話す際の立ちふるまい、お酌の仕方などをみんなで勉強しました。
まずは自己PRを撮影し、どんな様子で話をしているかを参加者全員でチェック。猫背気味だったり、声が小さくて聞きづらかったりと、先生から指摘を頂きます。
発声練習、立った時の姿勢や手の位置やお辞儀の練習などを行い、最初は表情の硬かった選手・スタッフたちも、次第に笑顔がこぼれていました。
パルセイロでは毎年シーズン前にスポンサーパーティーが開催され、名刺を頂戴したり、お客様にソフトドリンク等でお酌をさせて頂いたりと、お客様との触れ合う機会が多いことから、名刺交換とお酌の方法も教えて頂きました。
名刺交換では「(お名刺)頂戴いたします」という言葉に、戸惑いを隠せない選手たちでしたが、一緒に参加していたスタッフがごく自然に発すると、何度も「頂戴いたします」と口に出して練習していました。また、名刺交換のために全員ジャケットで受講をしたのですが、いかに自然に名刺ケースを取り出すかを競い合う姿も見受けられました。
お酌の方法はお水の入ったボトルを使って練習をしました。お酌をされたほうも、少し緊張気味にお水を飲んでいました。
普段見よう見まねでやっていることでも、改めて学ぶと難しさや戸惑いを感じる点もあったことから、大変有意義な1日を過ごすことが出来ました。
写真提供/AC長野パルセイロ