7月11日（木）、セレッソ大阪・トップチーム23歳以下の選手を対象にＳＮＳ研修が開催されました。
講師は、上田大介さん（株式会社トレンシス）。Ｊリーグのみならずさまざまなスポーツ選手向けにソーシャルメディアがもたらす影響やリスク・効果的な活用法を伝える活動を行っています。
研修ではまず、プロサッカー選手にとってソーシャルメディアは身の回りに存在する様々なリスクの一つであることを、実際に起きた事例を見ながら確認し、自分自身やクラブの価値を守るために必要な、Twitter、LINE、Facebook、InstagramなどＳＮＳを利用する際の具体的なリスク対策について学びました。
上田さんの熱い話に選手たちは真剣に耳を傾け、くぎ付けになっていました。いかにして自分の価値を高めていくのか、いかにしてリスクを回避するのか、身近にあるＳＮＳに対して自分の判断基準を持つことの大切さを学びました。また具体的な成功例、失敗例を交えて話を進めていただいたことで非常にわかりやすく、選手たちは理解を深めていきました。
研修後は「プロサッカー選手である以上、見られている意識をさらに高めていきたい」「ＳＮＳのひとつの判断ミスで人生を棒に振ってしまわないように気を付けたい」「周りの人も巻き込んで、たくさんの人に応援される選手になりたい」など感想が寄せられました。
ＳＮＳの影響力の大きさとリスクマネジメントの重要性について、改めて選手たちは多くの気づきを得たようです。
写真提供／セレッソ大阪
