7月26日（金）、ジュビロ磐田・トップチーム選手を対象にＳＮＳ研修が開催されました。
ＪリーグのＳＮＳ研修の講師は、上田大介さん。Ｊリーグのみならずさまざまなスポーツ選手向けにソーシャルメディアがもたらす影響やリスク・効果的な活用法を伝える活動を行っています。
研修では、Ｊリーグ選手にとってソーシャルメディアは身の回りに存在する様々なリスクの一つであることを実際に起きた事例を見ながら確認し、選手自身やクラブの価値を守るために必要な、Twitter、Facebook、Instagram、LINEなどＳＮＳを利用する際の具体的なリスク対策について学びました。
その後、選手自身やクラブの価値を高めるためのソーシャルメディアの活用法や秘訣を、具体的なＳＮＳの事例を交えて、お話して頂きました。自分の周りにあるソーシャルメディアを有効的に活用すること、サッカーと同じように楽しみ、積極的に発信することの大切さや責任について教授して頂きました。
研修後、選手からは「サッカー選手が持つ価値、ＳＮＳの良い面、悪い面を学ぶことができた」、「冷静になってＳＮＳを活用し、自分の価値を高めていけるようにしていきたい」、「ＳＮＳに限らず、自分自身の発言に責任を持つことが大切だと感じた」、「講師の方の話が面白くて、引き込まれた」、「選手の興味・関心は、目の前の勝利やパフォーマンス向上に向いていることが多く、ＳＮＳ運用が間接的にピッチ内の部分にも好影響があるという点によりフォーカスして話をして頂けたら、より多くの選手に伝わるように感じました」など様々な感想が寄せられました。選手たちは改めて、ＳＮＳの影響力の大きさとリスクマネジメントの重要性について、多くの気づきを得たようです。
写真提供／ジュビロ磐田
