横浜Ｆ・マリノスでは、8月2日、ユース選手39名・コーチングスタッフ・アカデミースタッフを対象に、アカデミーの活動においてＳＮＳやスマートフォンとどのように向き合うかということをテーマに上田大介氏を講師に研修を実施しました。
前半の部分では、「俯瞰逆算」をテーマに目標に向けて逆算して行動することの大切を知り、五輪代表選手の金メダリストの話や具体的な事例をもとに説明があり、トップアスリートがどのような取り組みをしているのか、自分に置き換えて考えた時の多くの気づきがあったと思います。
後半の部分では、ＳＮＳの使い方やリスクと強みについて様々な事例をもとに紹介がありました。自分自身が気を付けていても第三者からの影響を受ける事もあり、ＳＮＳが原因で人生を狂わせてしまうことなどＳＮＳのリスクをどのように管理をすべきか、過去の事例を知り分析することで今後のＳＮＳとの関わりについて新たな知識を得たように思います。
また、ＳＮＳは使い方によっては強みとなる話がありました。自分自身を発信していくことで自分のファンを増やしていけることもアスリートとして大切な要素であることを再認識しました。
選手たちのアンケートによると今回のＳＮＳ研修は俯瞰逆算からの考え方やＳＮＳのリスク管理について目から鱗だったと思います。
今回の研修において選手だけではなくスタッフの気づきにもなり大変有意義な研修だったと思います。
マリノスアカデミーではフットボールとエドゥケーションに重点を置き今後も選手育成に取り組んでいきたいと考えています。
写真提供／横浜Ｆ・マリノス
