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2019/10/30

2019Jリーグ版よのなか科実施(セレッソ大阪、U−14)

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9月7日~10月14日にかけて、セレッソ大阪、U-14所属選手(17名)を対象にJリーグ版よのなか科を実施致しました。

プログラムの進行役は、セレッソ大阪U-15コーチの小松 塁さん。

セレッソ大阪では、よのなか科の取り組みは4年目になります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、選手自身の5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回の「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」ではセレッソ大阪スポーツクラブの宮本功理事からセレッソには「株式会社」と「一般社団法人」の2つの会社があること、育成型クラブとしてアカデミーのみんなにしっかりとした環境を提供したいという話をしていただきました。そして世界で活躍できる選手を育てていきたいという思いを語っていただきました。

第2回の「Jリーグがめざすものを考える」では、自分たちが所属しているセレッソ大阪というクラブ、選手がどのような取り組みをしているのか、またクラブの活動を通してJリーグがどういうものを目指しているのかという本質的な問いかけをすることでよりクラブのこと、そしてJリーグのことを知ることができました。

第3、4回は“職業”に関する内容でした。Jリーグに関わる様々な職業を学んだのち社内、社外からゲストを招き自身の職業について「意志」「役割」「能力」の観点からお話いただきました。社内からはスポーツ事業部の茶野裕史さん。もともとコーチ出身なので現場の立場からも意見をいただき選手に対してはサッカーだけでなく社会で活躍できる人になってほしいという思いを語っていただきました。社外ゲストは株式会社Sayからセレッソ大阪のスタジアムDJでもある西川大介さん。セレッソを日本一盛り上がっているスタジアムにしたいという熱い思いを伝えていただき、ご自身の経験談から思いと努力の大切さを話していただきました。また実際のスタジアムでのコールもしていただき非常に盛り上がりました。

第5回の最終回は「自分のキャリアイメージプランを考える」でした。よのなか科の授業で第1回から第4回までクラブ、Jリーグ、職業と様々な学びを通して知識を広げてきました。そしてそれらを元に矢印を自分に向けて自分自身の将来を考えました。またゲスト選手として柿谷曜一朗選手に参加していただきました。スクールからセレッソで育った柿谷選手にはセレッソに入った経緯、ジュニアユース時代の思いや体験談、そしてプロでの心構えを伝えていただきました。「アカデミー出身の選手がたくさんトップでプレーしてほしい。みんながトップに上がってくるのを楽しみにしているし一緒にプレーしたいね」という言葉をかけられ、選手たちは非常に刺激を受けた様子でした。

選手たちは、よのなか科を通して自身のクラブ、Jリーグ、そしてサッカーにまつわる様々な職業を学び、それらを元に自身の将来について考えるきっかけを得ました。サッカープレイヤーである前に一人の人間としてこれから必要になってくるであろう考える力やコミュニケーション能力、客観的な視点といった要素を学ぶことができました。

これからの彼らのさらなる成長を願うとともに自分自身もともに積み上げていけるよう日々を過ごしていきたいと思います。

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写真提供/セレッソ大阪

なお今回は、2019年度Jリーグ版よのなか科ファシリテーター養成講座の一環として開催されました。

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