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2019/11/11

2019Jリーグ版よのなか科実施(清水エスパルス、U-13)

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9月15日~11月3日にかけて、清水エスパルス、U-13所属選手(21名)を対象にJリーグ版よのなか科を実施致しました。

プログラムの進行役は、ホームタウン営業部の高木純平さん。

清水エスパルスでは、よのなか科の取り組みは9年目になります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、選手自身の5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回の「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」では、杉山取締役から、経営に関する考えを聞き、「株式会社エスパルスという会社は、もちろん赤字を出してはいけないが、利益を出せば良いという会社ではない。赤字を出さずに地域の皆さんに応援していただくことが重要」と株式会社エスパルスのあり方を熱く語っていただきました。

第2回の「Jリーグがめざすものを考える」では、4つテーマに沿ってディベートを行い、自分の意見とは逆の立場になって考えることで、ものごとを様々な角度から考えることの大切さを学び、「Jリーグがめざすもの」をエスパルスの一員として、またJリーグの一員として理解が深まり、とても有意義な時間となりました。

第3回、第4回は“職業”に関する内容でしたが、ここでもゲストティーチャーの素晴らしいレクチャーがありました。社内からのゲストとして、法人営業部の三浦雄也さんを招き、支援していただいているパートナー様との接し方を語り、話をしっかりと聞いて理解することの重要性や、業務内容をリアルに説明していただきました。また、社外ゲストとして、株式会社BRASTの山梨尊親さんをお招きしました。山梨さんは、「グッズ販売を通してエスパルスを好きになってもらいたい。ホームタウンの方々が、エスパルスグッズを一人一個必ず持ち、一年に一回はスタジアムへ来場していただくことを目指す!」と高い目標を語り、選手たちは意志を高く持ち続けることの大切さを感じた様子でした。

そして最終回。第5回の「自分のキャリアイメージプランを考える」では、U-13監督の市川大祐監督をゲストとして迎え、高校2年生で日本代表に選出された時の話や、代表デビューした日韓戦の映像、日韓W杯のチュニジア戦でアシストした時の映像を流し、選手たちは、いつも指導してもらっている市川監督とは違う姿に圧倒された様子でした。市川監督の体験談から自分のキャリアイメージを更に深く考えるとともに、自分たちのいる環境を再確認し、自分のために全て利用することの必要性を感じてもらいました。また、トップチーム選手の立田悠悟選手(DF)と西澤健太選手(MF)、石毛秀樹選手(MF)からのビデオメッセージを流し、育成出身の先輩たちからは、「今回学んだよのなか科を今後の練習や生活の中で活かしてほしい。皆さんの成長を期待しています!」と激励の言葉を受け、学んだことを、これからの生活の中で行動へ移していくことの大切さを感じてもらいました。

選手たちは、このよのなか科を通じて、Jリーグの産業構造を学び、サッカーに関わるさまざまな職業の存在を知り、自らの将来を考える意識が高まりました。しかし、学ぶだけではなく、学んだことをどのような行動へ移していくのか?全5回の授業は終了しましたが、これからの選手たちの行動に期待するとともに、クラブとして引き続きサポートしていきたいと思います。

1高木 純平 - image2 (43) 2高木 純平 - IMG_4654 3高木 純平 - image0 (6) 4高木 純平 - image0 (7) 5高木 純平 - image1 (61)

写真提供/清水エスパルス

なお今回は、2019年度Jリーグ版よのなか科ファシリテーター養成講座の一環として開催されました。

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