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2019/11/26

2019Jリーグ版よのなか科実施(ヴァンフォーレ甲府U-14)

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9月14日~10月26日にかけて、ヴァンフォーレ甲府U-14所属選手(22名)を対象にJリーグ版よのなか科を実施致しました。

プログラムの進行役は、フロントスタッフの長田圭介さん。

ヴァンフォーレ甲府では、よのなか科の取り組みは8年目になります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、選手自身の5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回の「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」では、輿水順雄エグゼクティブアドバイザーから、会社経営に関することを数字に特化して説明。またクラブが地域の皆様により蘇ったストーリーと共に今後もより身近な存在となるように活動をして行くことがクラブの生命線であることを熱く語っていただきました。

第2回の「Jリーグがめざすものを考える」では、「Jリーグの理念」のもとにヴァンフォーレ甲府が取り組んでいるホームタウン活動などを選手たちに見せ、クラブが地域の中でどんなことに取り組んでいるかを知る上でとても有意義な時間となりました。第1回目からのストーリー性もあり、クラブが地域や社会に貢献することでチームが存続できていることを実感する時間となりました。

第3回、第4回は“職業”に関する内容、ここではゲストティーチャーにアカデミー出身者でグラウンドキーパーをしている三浦雅志さんにご協力を頂き、プレーヤー以外の職業を具体的に知る機会となり幅広い視点を持つ良い刺激となりました。選手たちはもちろんプロサッカー選手を目指していってほしいですが、それをサポートする仕事や役割があること、その方々に感謝して日々行動することの重要性なども話していただきました。

そして最終回。第5回の「自分のキャリアイメージプランを考える」では、彼らがこの先に目指す場所でもあるホームスタジアムのロッカールームにて実施。参加選手一人ひとりが自身の5年後のキャリアイメージプランを発表しました。5年後のプランを具体的な言葉にして考える事で、目標を明確にする良い機会になりました。最終回のゲストにはアカデミー出身である小林岩魚選手をゲストに呼び、アカデミー時代の話やプロサッカー選手として心掛けている事についてお話しをしていただきました。また、同じくアカデミー出身でオランダ1部リーグにてプレーするファンウェルメスケルケン際選手、法政大学でプレーし来季のカタ―レ富山入りが内定している末木裕也選手からもメッセージ動画を頂き、プロサッカー選手になる道順は1つではないこともイメージしてもらいました。

今回のよのなか科プログラムは、ヴァンフォーレ甲府の一員としての責任や知っておかなければならない知識など、参加した選手たちにとって多くのことを考える機会となりました。

また、ヴァンフォーレ甲府に携わっている方々からお話を伺ったことで、チームに対する愛情が今まで以上に増したと思います。

このプログラムは選手たちの現状の課題に則した内容であり、またゲストの方々の話も現在の選手たちにとってタイムリーかつ、重要なことを踏まえてくれていたので、プログラム以上のものを感じることができたのではないでしょうか。

保護者からのアンケートにもありましたが、選手たちはこのよのなか科で普段見せない顔を見せてくれる場面も多く、こちらの想像以上に積極的な参加、多くの発言をしてくれました。

選手たちの今後の更なる成長と活躍を期待しています。

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※最後の写真は翌日開催のホームゲームでの勝利を願ってミーティングに使用するホワイトボードにサプライズメッセージを残したもの。

写真提供/ヴァンフォーレ甲府

なお今回は、2019年度Jリーグ版よのなか科ファシリテーター養成講座の一環として開催されました。

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