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2019/12/16

2019Jリーグ版よのなか科実施(浦和レッズU-14)

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8月1日~11月30日にかけて、浦和レッズU-14所属選手(21名)を対象にJリーグ版よのなか科を実施致しました。

プログラムの進行役は、ジュニアユースコーチの酒井友之さん。

浦和レッズでは、よのなか科の取り組みは9年目になります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、選手自身の5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回の「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」では、サッカー産業がどう成り立っているか、クラブを運営するには「収入」と「支出」があることに気付かせその関係を考えました。最後には浦和レッズの立花洋一社長から、クラブの理念、目標、経営についてお話ししていただきました。選手からの質問にも答えていただき貴重な経験になりました。

第2回の「Jリーグがめざすものを考える」では、地域に根差したホームタウン活動、サポーターという共生市民の考え方を理解し、Jリーグがめざす社会と理念、「Jリーグ百年構想」について学びました。

第3回の「Jリーグをとりまく職業を考える」では、サッカーに関連する職業は何があるのか、またたくさんある職業の中からどの職業に興味を持ったのかを考える授業でした。個人でなるべくたくさんアイデア(職業)を考え、グループでもさまざまな角度から意見を絞り出すブレインストーミングにも挑戦しました。

そして第4回に繋げるため、それぞれ多様な職業について「意志」「役割」「能力」という視点で分析する事も行いました。

第4回の「職業と意志・役割・能力の関係を考える」では、まず審判の方を例に考え、その人の立場になって客観的に分析することに挑戦。社内のゲストティーチャー「パートナー営業部の児玉賢太郎さん」、社外のゲストティーチャー「フォトグラファーの神山陽平さん」をお招きしそれぞれの職業(仕事)の「意志」「役割」「能力」について、普段どういった思い、意識でお仕事に取り組まれているか、お話をして頂きました。

そして第5回の「自分のキャリアイメージプランを考える」では、今後プロサッカー選手を目指す選手として自分自身を「意志」「役割」「能力」の視点で他者からどう評価されたいか、客観的視点から自分を分析することで5年後のキャリアイメージプランを考えてもらいました。細かく明確に5年後の自分をイメージできている選手、あまり出来ていない選手がいましたが、お互いの価値観や考えを共有しながら将来の自分について考える良いきっかけになりました。

最後にレッズアカデミー出身、関根貴大選手の後輩たちへ向けた熱いメッセージビデオ(インタビュー映像)を見てもらいました。

またファシリテーターも選手たちと同じ中学生の時はプロサッカー選手を目指していて、その夢を実現しましたが、その当時プロになるためには何をしていくべきなのか?今の自分には何が必要でどこを目標にしているのかを自然と考えていたこと、目標に向かって努力を続ける事、何事でも努力は絶対に自分を裏切らない事を伝え授業を終えました。

全5回のよのなか科の授業で選手たちにはいろいろなことを感じてもらい、今後プロサッカー選手を目指す者として間違いなく素晴らしい経験、刺激になりました。これからの選手たちの成長が楽しみですし、一人でも多くプロサッカー選手になること、それぞれの夢が実現できること、素晴らしい人間に育ってくれることを願っています。

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写真提供/浦和レッズ

なお今回は、2019年度Jリーグ版よのなか科ファシリテーター養成講座の一環として開催されました。

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