12月14日（土）、ＳＣ相模原U−18を対象に「メディア・トレーニング」を実施いたしました。
講師は、メディアトレーナー・片上千恵さん。
将来プロサッカー選手、または社会人として人前で自分の考えや気持ちを伝えるというスキルをこの年代でしっかりと身につけることを目的に実施いたしました。
人は見たいものを見たいようにしか見ない、という大前提からこの日の研修がスタートしました。いかに、自分が見て欲しい部分を相手に伝えるか、これを言葉やジェスチャーを使って伝えていくスキルを身につけることが大切だと明確なゴールが設定されました。
そして、実際にトップアスリートのインタビュー動画を見て学んだ後、⾃分の意⾒が的確に伝わるようゲーム形式で問答の練習を繰り返しました。その後、ペアになってインタビュアー役とリポーター役を体験しながらインタビューのロールプレイを⾏いました。
参加した選手からは「①姿勢、②大きな声、③アイコンタクト、④ジェスチャーをインタビューの時は意識して行うことが少し難しかった」との感想や、「今までテレビで見るインタビューというのはそこまで難しいものとは思わなかったけど、実際にやって見て一つの仕草や言葉遣いが大事だということに気づきました」などあらためて話す難しさや大切さを学んだようでした。
今後、選手たちのキャリアの中でより多くの人に自分の気持ちや思いを伝える場面が増えてくると思います。今回の研修を生かしてさらに成長できるように期待したいと思います。
写真協力／ＳＣ相模原
