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2020/01/07

2019Jリーグ版よのなか科実施(大分トリニータU-14大分、U-14宇佐)

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2019年11月10日〜12月7日にかけて、大分トリニータU-14(大分、宇佐)の所属選手32名を対象にJリーグ版よのなか科を実施しました。

本プログラムは大分トリニータフットボール事業本部管理担当、トップチーム通訳兼副務の洪正樹(ホンジョンス)が進行役を務めました。

Jリーグ版よのなか科では、5回に分けてクラブの経営、Jリーグの理念、Jリーグに関わる職業、職業の「意志」「役割」「能力」について、5年後のキャリアプランを考えるプログラム構成となっております。

第1回ではたくさんの保護者も参加されたなかで、選手達は学校では経験の出来ない内容の授業を受け、初めてクラブの経営状況を知れた事で自クラブへの関心が高まり、クラブやクラブに関わる方々への感謝の気持ちが増した様子でした。また榎 徹社長からトリニータが目指すものとして、1に満員のスタジアムでわくわくとドキドキを届ける、2に大分と共に成長するブランドを作ること、を話して頂きました。昨年のJ2と今年のJ1とでは集客も収入も違う。J1に定着することがクラブにとっても大分の方々にとっても、大きな影響を与える事が出来ると話して頂き、最後にクラブと一緒に頑張っていきましょうと激励のお言葉を頂きました。

第2回ではJリーグの本質を学んでいきました。その中で地域に根ざしたクラブの事やホームタウン活動の事が印象に残りました。実際にクラブが行っている事例を出しながらクラブの思いや活動を通して大分の活力に貢献している事を改めて知ることが出来ました。トップチームの選手がグラウンド上だけでなく、グラウンド以外の所でもクラブの代表として様々な活動をしている事を知り、選手達もクラブを意識した役割や行動、振舞いをする事でジュニアユースの立場として貢献したいという想いになりました。

選手達は双方の立場になってディスカッションする内容があり、相手の立場で考える事の大切さと同時にどんなケースにおいても本質を見抜く力は大切な能力だという事を学び理解を深めました。

第3、4回では職業の事に触れる事で職業の多種多様性を知り、自分の職業に対する価値観を養いました。様々な業種を知る事で、選手達がクラブや沢山の方々に支えられている事を知るきっかけになりました。意志、役割、能力はどんな所にも存在し、自分の立場や役割を客観視し、役割と能力に対してのギャップを分析する事で、自身の意志を具体化していきました。

また、審判の映像を見ながら3つの関係をより分かりやすく見ていきました。審判の立場に立って考えた時に、自分で考えた視点と実際に審判の考えを見た時には審判が主役ではなく選手が主役という視点で笛を吹いていることや、瞬時の判断力が必要だと感じることができました。

授業の最後にはゲストティーチャーとして社内から広報担当の古澤進二さんと、社外からはトップチーム練習グラウンドの芝生管理をされ、株式会社栗山建設に所属する和泉直希さんをお招きして意志、役割、能力の視点でお話しして頂きました。

古澤さんは入社から20年を経て色んな経験をしていることから、様々な視点でお話しをして頂きました。中でも印象に残ったのは、どんな事でもやらず嫌いを無くすことを教えてくれ子供達にやる前から諦めない事の大切さを伝えてくれました。

和泉さんは今年からトップチームの芝生管理を務めており、以前はギラヴァンツ北九州のホームスタジアムであるミクニワールドの芝生管理をされておりました。和泉さんは1年を通した芝生の管理の難しさを話して頂き、中でも夏芝から冬芝へと、冬芝から夏芝への芝生の入れ替えるタイミングが難しく、気候が毎年違う中で自然の猛威を相手に日々作業している事を話してくれました。同時に、大分トリニータの練習ピッチが全国で最も優秀なピッチと言われるように頑張りたいと自身の目標も熱く語っていただきました。

第5回ではこれまでの学んだ事の集大成として、5年後の自分のキャリアイメージプランを作成しました。サッカー選手としての自分自身の意志、役割、能力の視点で可視化するとともに、自分自身を客観視する事を意識して臨みました。イメージプランを作成した後にグループ内で共有、そしてグループの代表が全員の前で発表することで、全体でお互いの価値観や考えを共有しました。

最後に特別ゲストとしてトップチームから星雄次選手が参加してくれ、自身の経験から様々な話しをしてもらい質問タイムではアドバイスもしてもらいました。星選手からは「自分は横浜F・マリノスの育成組織出身で、すぐ横には憧れの選手がプレーしている環境下で、練習をやらないとすぐに置いていかれるという危機感を常にもって日々の練習に励んでいました。ユースからトップ昇格は出来ませんでしたが、大学4年間で成長したことを評価され、J3福島ユナイテッドFCへの加入が決まりました。翌年にはJ2レノファ山口、そして昨年大分トリニータに移籍して現在に至ります。プロに入ってからは危機感しかないです。自分は決してうまい選手ではないので、常にいつ呼ばれても良い状態で準備しています。皆もそういう大きな意志をもって、日々取り組みプロサッカー選手を目指して欲しい。」と選手達に熱く語ってくれました。

選手達は、第1回から5回までのプログラムに対して思春期で難しい時期ではありましたが、その中でも学ぶ姿勢に変化があり、人の意見を聞きながら記入することや、共有して自分の納得いく意見を持つといった、よのなか科だからこそ学べた事が多かったように思います。特に最後の星雄次選手の言葉には説得力しかなく、刺激的で今後の人生に大きなきっかけとなる時間になったと思います。

今回のプログラムをきっかけに日頃のサッカーに対しての意識の変化や、相手を思う気持ちなど、上を目指す上で無くてはならない事を学び実りある時間を過ごしました。

これから上を目指す努力と周りの方々への感謝の気持ちを忘れないよう、今後の彼らの更なる活躍を願うと同時に、クラブとしても素晴らしい選手へと成長できるようにサポートしていきたいと思います。

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写真提供/大分トリニータ

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