Ｊリーグは第6回理事会において、新型コロナウイルス感染症対策として公式戦の再開・開幕に向けた検査体制を構築するにあたり、6月5日（金）に検査全般の企画・運営を行う「Ｊリーグ検査センター」を設置いたしました。なお、本検査センターは一部業務を、民間の検査機関に委託いたします。
１．正式名称
Ｊリーグ検査センター （略称：JCTC）
２．目的
新型コロナウイルスの感染症対策として、Ｊリーグが新たな感染源になるリスクを最 小限に抑え、選手や監督・審判員をはじめとする競技関係者が安全に競技できる状況を整えること。併せて、PCR検査の実施状況などのデータ結果を開示し、スポーツ界や医学界に貢献することを目指す。
３．検査センターについて
・Ｊリーグ新型コロナウイルス対策本部内に「JCTC」を設置
・検査全般の企画運営業務を担う
・「JCTC」の一部業務を株式会社シーユーシー、株式会社シーユーシー・アイデータへ委託
【業務委託について】
①業務委託先
（１）
名称：株式会社シーユーシー ＜英語表記：CUC Inc.＞
※エムスリー株式会社の連結子会社
会社設立：2014年8月8日設立
代表者：濵口 慶太
資本金：21億2,600万円（資本準備金含む）
（２）
名称：株式会社シーユーシー・アイデータ ＜英語表記：CUC i-DATA Inc.＞
※株式会社シーユーシーのグループ会社
会社設立：2020年4月1日設立
代表者：斉藤 重人
資本金：1億円（資本準備金含む）
②業務委託内容
（１）Ｊリーグ検査センター（ＪＣＴＣ）運営支援
・ＪＣＴＣオペレーションサポート
・緊急時対応
・医学的コンサルティングサポート
（２）検査業務の設計・企画
・基本設計（検査手法及び実施計画の作成、検査機関の選定と契約等）
・ロジスティクス企画（検体採取キットの手配、検体の回収と輸送）
・コミュニケーション設計（検査結果管理方法の企画）
