V・ファーレン長崎 背番号22番 鍬先 祐弥選手は、雲仙普賢岳噴火災害に伴う地域ボランティアを行いました。
43人の犠牲者を出した雲仙普賢岳噴火災害から今年で30年が経過し、V・ファーレン長崎としてもホームタウンである島原市・南島原市の皆様とともに様々な活動を行ってまいりました。鍬先選手は、2021年4月12日に、雲仙岳災害記念館の「がまだすドーム」を訪問し、火砕流に関する防災学習を受けました。さらに2021年5月24日（月）、被災地である南島原市立大野木場小学校を訪れ、当時の被災者の講話を聴くとともに、鍬先選手自身も学んだ防災に関する重要性を子どもたちに伝えました。そして大規模火砕流が発生した6月3日に行われる追悼のキャンドルを灯すイベント「いのりの灯」で使用するキャンドルを子どもたちと一緒に作成しました。
◎選手のコメント
鍬先 祐弥選手
大野木場小学校の皆さんと雲仙・普賢岳の災害に関する講話を聞き、キャンドル作りを行いました。講話を聞いて、改めてこの災害のことを忘れてはいけないと感じました。その後のキャンドル作りでは、子どもたちの無邪気さや純粋さにすごく元気を貰いました。サッカーやそれ以外の活動を通して、子どもたちや多くの人たちの希望になりたいと強く感じるとともに、こうした活動を通して触れ合った人々に、スタジアムまで応援に行きたいと思っていただけるような選手になりたいです。それに相応しい言動を心がけていきたいと思います。
写真提供／V・ファーレン長崎
