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人材育成

kumamoto

2022/01/07

2021Jリーグ版 よのなか科実施          (ロアッソ熊本ジュニアユース阿蘇U-13)

2021年7月23日~8月1日にかけて、ロアッソ熊本ジュニアユース阿蘇U-13所属選手(10名)を対象にJリーグ版よのなか科を実施致しました。

プログラムの進行役は、普及部の桑原 斗南 さん。ロアッソ熊本ジュニアユース阿蘇では、よのなか科の取り組みは3年目になります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、選手自身の5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回の「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」では、ロアッソ熊本スポーツクラブ理事 首藤 崇 さんから、クラブの経営に関する考え、さらには、地域の皆さんにとってロアッソ熊本ジュニアユース阿蘇がより身近な存在となるようにどのようにしていきたいかその想いを熱く語っていただきました。

第2回の「Jリーグがめざすものを考える」では、Jリーグの理念を勉強し授業の内容に関連させながらロアッソ熊本の地域貢献活動を学び、選手たちにとってJリーグやロアッソ熊本を知る上でとても有意義な時間となりました。

第3回、第4回は“職業”に関する内容でしたが、ここでもゲストティーチャーの素晴らしいレクチャーがありました。社内からのゲストとして、育成コーディネーターの原田 拓 さんを招き、実際にプロサッカー選手になる為にはどんな事が必要なのか、どのような姿勢で過ごすべきか学ぶ事ができました。また、もう1人のゲストとして、マッスルアンバサダーでもありスタジアムDJでもあるスガッシュさんをお招きしました。スガッシュさんからはスタジアムDJとしてスタジアムを盛り上げる事の大切さや難しさ、その意義などを学ぶ事ができました。お二人とも選手たちや保護者の方の質問にも優しく丁寧に答えてくださり、本当にありがとうございました。

そして最終回。第5回の「自分のキャリアイメージプランを考える」は、ジュニアユース人吉の選手達と合同で行いました。そんな中でも堂々と5年後の自分について発表していた姿が印象的で、このわずかな期間にも選手達が成長している事を実感しました。最後にはユース出身者の上村 周平 選手と坂本 亘基 選手からのビデオメッセージをいただき、選手達の目がさらに輝いていたように思いました。

選手たちは、このよのなか科を通じて、Jリーグの産業構造を学び、サッカーに関わるさまざまな職業の存在を知り、自らの将来を考える意識が高まったと同時に、競技者としての人間性・社会性の形成、コミュニケーション能力の必要性を理解し、ロアッソ熊本でトップチームに上がりたい、プロサッカー選手になりたいという想いを強く持ったようでした。全5回の授業、それぞれで“本物”に触れたこのよのなか科。今後の彼らに期待を抱きながら、いつしか、彼らが“本物”となるよう、その成長をサポートしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真提供/ロアッソ熊本

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