Jリーグは本日開催した理事会において、下記のとおりクラブへの「スタジアム整備補助金」の交付を決定しました。「スタジアム整備補助金制度」は、Jリーグが掲げる理想的なスタジアム整備の促進を目的として本年度より運用を開始したもので、1クラブあたり1,000万円、年間合計5,000万円を上限とし、スタジアム整備事業や整備に向けた調査事業に係る費用の一部を補助するものです。
■スタジアム整備補助金 申請クラブおよび審査結果概要
クラブ名 | セレッソ大阪 | ヴィッセル神戸 | サンフレッチェ広島 | V・ファーレン長崎 |
補助対象事業概要 | スタジアム大規模改修(一部をクラブ負担) | スカイボックスの増設 | スタジアム整備実現に向けた調査研究 | 「理想のスタジアム」 4要件の実現可能性検証 |
補助金申請額 | 1,000万円 | 1,000万円 | 1,000万円 | 1,000万円 |
交付額 | 1,000万円 | 1,000万円 | 1,000万円 | 1,000万円 |
・交付が決定したクラブは、2020年12月10日までに事業を完了し、Jリーグ宛に報告書を提出する
<参考:スタジアム整備補助金制度概要>
【制度趣旨】
スタジアム整備事業や整備に向けた調査事業にかかる費用の一部を補助することで、Jリーグが掲げる理想のスタジアムの整備を促進する
【対象】
Jリーグ規約第30条「理想のスタジアム」に定める4要件のすべてを満たすための抜本的なスタジアム整備を行うJクラブ
【補助内容】
1クラブ当たりの上限1,000万円(対象経費<工事費・調査費>の2分の1以内)