Jリーグの原博実副理事長がスタジアムや視察先で見たもの、感じたことを率直な言葉で綴る『超現場日記』。第4回は、2月24日にトランスコスモススタジアム長崎で行われた明治安田生命J2リーグ開幕戦、V・ファーレン長崎vs横浜FCを視察した。
■長崎では肉よりも…
22日はセレッソ大阪とヴィッセル神戸の「明治安田生命Jリーグ フライデーナイトJリーグ」、23日はガンバ大阪と横浜F・マリノスの開幕戦を視察し、24日は長崎へ。
長崎空港からバスで諫早駅へ向かう。
諫早駅からトラスタまではわかりやすい。
等身大の選手パネルと、先日のマスコット総選挙で2位に輝いたヴィヴィくんのこの標識が目印になる。これはクラブの『歩く企画』によるもので、約30分のV・ファーレンロードの至るところに選手パネルが配置されていた。
約2キロ。ゆっくり歩いても30分ほどで着く。スタジアムまでは渋滞を考えると歩いたほうが時間の計算ができる。
スタジアムへ向かう道中、何やら工事中の様子。九州新幹線西九州ルート(長崎新幹線)開通に向けた工事のようだ。
活気に溢れるスタジアムのグルメ。『大阪の人は肉が好き?』という話題を第2回、第3回で触れたが、長崎では肉よりもたこ焼きやお好み焼きの方が人気のようだった。
■ホーム開幕戦は終盤にドラマが
長崎は、今年J2でのスタート。手倉森誠監督と早川直樹フィジカルコーチが就任して新たな体制となった。オリンピックやワールドカップで日本代表スタッフとして活躍した二人だ。
大切なホーム開幕戦。相対するはJ2で昨季3位に入り、J1参入プレーオフに出場した横浜FC。エースのイバとレアンドロ・ドミンゲスは健在。攻撃力のあるチームだ。
ではハイライトをどうぞ。
https://youtu.be/-iwGAau6Kuo
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