2026/2/15 (日) 13:00 KO
地域リーグラウンド EAST 第2節
ジェフユナイテッド千葉
千葉
0
-0
8 PK 9
川崎フロンターレ
川崎F
入場者数: 16,389人
天候: 晴れ|気温: 16.6℃|湿度: 67%
川崎FがPK戦を制して連勝達成。ヒーローはブローダーセン
ジェフユナイテッド千葉
監督
得点が取れないと勝てないので、非常に悔しいゲームになりました。 --ちばぎんカップの柏戦を含めて今季3試合目で初めて90分間本気で走り切り、自分たちのやりたいサッカーができたゲームだったと思いますが、それができたからこそ見えてきた成果と課題は?まさにおっしゃるとおりで、ようやく自分たちが示したい姿を選手たちが勇気を持って、しっかり覚悟を持ってピッチ上で表現してくれたと思っています。ゲーム前にも選手たちと共有したのですけど、16,000人、17,000人の真っ黄色のサポーターが毎回こういうスタジアムの雰囲気を作ってくれるのは当たり前じゃないよと。3年前は5,000人だったよと。じゃあ、あの人たちは何を観に来てくれているんだろうというところは最低限、自分たちがやらなければいけないようなところとして、しっかりやりましょうといった中で、選手たちがしっかりそれを表現してくれたのはすごくポジティブです。 戦術で言うと、ほぼほぼ自分たちの思いどおりにゲームをコントロールしました。ただ、初めて戦っている相手なんですよね。ということは、自分たちを知らないというか、一回りもすれば戦術的な優位性はあっという間になくなると思っています。だからいま、これだけゲームをうまくコントロールできましたけど、その中で勝ちを持ってこられないのはすごく問題だと思っています。なぜかと言うと、時間が経てば経つほど戦術的な優位性がなくなるのは間違いないので。間違いなくいまはそれくらいスカウティングの能力はどのリーグも上がっていると思います。じゃあどうなるかと言うと、結局は1対1にさらけ出されていくというところになると思います。それが分かっているから最初からそういうアプローチをしているだけで。じゃあその課題に向かってどういうふうに、本当にこういったゲームをして、選手たちがどう感じているかはすごく不安だったので、終わったあとも自分から明確にいまみたいな話を、「『これで俺たちやれるじゃん』なんて思っているやつがいたら危険だよ」と。それしかないので。 このゲームをして勝てないというのは相当な問題を抱えていると思っていますし、じゃあそれがやり方を変えるのか、もしくは選手が替わるのか。シンプルにそういう話しかないです。だからこそ選手の前でも言いました。「どんなに苦しかろうが、このサッカーをやるからね、俺は」と。僕がここにいる限りは、いまのサッカーに対してトライしていくと。そうなると、さっきもお話したように、戦術的な優位性がいまはありますけど、そうじゃなくなったときに自然に個の部分がさらけ出されていくと。それを個なのか、グループなのか、チームなのか、どうやって上回っていくかというような、さらに先の話をすれば、現状このゲームをしても勝点1しか取れないとどんどん苦しくなっていくんだという認識でいます。 --いまの話を理解した上で質問しますが、川崎Fというパス回しがうまい相手に対して中盤で非常にうまく守ってパスを通させませんでした。相手が立ち位置を変えてきたり選手を交代してきたりしても崩れませんでした。その辺りは評価していいのではないでしょうか?もちろんそうです。僕自身、今日の選手たちのパフォーマンスは本当に評価しています。頭が下がりますし、本当に誇りに思います。だけど、おそらくですけど、ピッチ上にいたウチの選手たちはほぼほぼ自分たちの力を出しています。ほぼほぼ。チームとしてもマックスに近いくらいのパフォーマンスを出しています。それで勝点1しか取れないチームなんだという現状がすごく危険だということですよね。じゃあ、「この現状を変えるためにはどうしなければいけないの?」、「本当に個々の成長を望むのであれば、相当な時間がかかりますよ」と。そうじゃなければお金で解決しますかと。要はクオリティーのある選手を獲れるんですかと。そういう話になると思います。今日の選手たちのパフォーマンスには僕自身、満足しています。だけど、あのパフォーマンスをしたのに勝たせられない現実は、僕自身は相当深く受け止めなければいけない。そういうことですね。 --これまで鈴木 大輔選手が欠場している状況でキャプテンマークは髙橋 壱晟選手がつけていましたが、今日は河野 貴志選手に託しました。エリソン選手と対峙して奮闘する姿も印象的でしたが、キャプテンマークを託した思いは?貴志とは昨季1年間一緒に戦ってきた中で、彼の人間性であるとか、シーズン後半戦でのパフォーマンス、チームに対する影響力、そういうものを見て、今季から副キャプテンという形でやってもらっています。もちろん、最初のところで鈴木 大輔がケガの影響でチーム合流が遅れた中、副キャプテンが数人いる状況では自分の中では毎回決まった選手ということではないし、キャプテンマークを巻くというのは責任も伴うものです。そういう経験もそうですけど、チームを鼓舞してほしいですし、そういうところも含めて、一試合一試合、そのときの状況、彼のメンタル面での充実といろいろありますけど、そういうのをすべて考慮した上で今回、彼にキャプテンマークを託すという決断をしました。
相手が強く来ることは分かっていました。プレッシャーを掛けてきてカウンターに出てくることは理解していましたけど、そこにやられてしまった。それでも、みんなで団結して対応できたと思います。後半は落ち着いてゲームコントロールできたけど、あまりビッグチャンスは作れなかった。結果的に0-0は問題ないけど、正直に言えば、昇格組から勝点3を取りたかったです。 --3失点の前節・柏戦を経て、無失点に抑えました。前節はたくさん失点をしてしまったので、まずは中を閉めて、裏をカバーして、いろいろな話をしながら、それはよくできていたと思います。相手は中央からシュートを打てていなかったし、サイドか遠い位置からだったと思います。それならGKはシュートを止めやすいので、みんなのおかげで無失点にできたと思います。 --PK戦について。自分のことを相手は分析してきて、自分の弱点とかも分かっていたと思います。だから、右に飛んでいた。それは、今まで自分が右側に決められることが多かったから。だけど、今日は左に決められてしまってPK戦が長くなってしまいました。ただ、どんどん長くなるとキッカーのプレッシャーが強くなるから、ラスト2本のPKは絶対に先に動かないようにしました。そのおかげもあり、キッカーはプレッシャーを感じて外してくれたし、あまり良いコースに蹴れなかったから止められたと思います。
川崎フロンターレ
監督
うまくいった場面が少なかったように感じます。前節(・柏戦)は5-3と8点入ったゲームをしたあとに0-0というゲームなので、同じチームなのかという印象は持っています。自分たちが決めるべきところで決めるところが課題ですけど、今日のところは無失点に抑えた。危ない場面もあり、シュート数は相手に上回られた中で無失点に抑えたことは評価できると思います。得点と失点の両方にこだわっていきたいと思います。 --難しい試合でもPK戦で勝点2を取れることが百年構想リーグでの特徴だと思います。終了間際は相手に攻め込まれた印象はありますけど、後半に得点を取るタイミングはあったので、そこで取れていれば。PK戦まで持っていきたくなかった。交代を含めて、そういう話をしていますし、試合後もそういう話をしてきました。なので、そこに行かないように得点を多くして、失点を少なくできるように考えています。PK戦そのものは観ている人たちにとっては有意義な時間だと思います。ただ、負けたほうは酷ですよね。勝点を『1』は積みますけど、負けた気がするんじゃないでしょうか。 --うまくいかなかった原因や理由はどう捉えていますか?攻守にわたってもう少し連動できれば、もう少し質が高く、強度高くいけたと思いますけど、少しズレているのかなと。タイミングも相手のタイミングになってしまっていることが多い。それがうまくいかない理由の1つだと思います。いまは積み上げ中です。本番が始まっていますので、本来は第1節、第2節と積み上げてきたものを発表しますけど、今日のところはそれがあまりできなかったと思います。
ジェフユナイテッド千葉
MF 5
小林 祐介
チャレンジして、一人ひとりが(ちばぎんカップ・)柏戦、(前節・)浦和戦を経て、自分たちのやりたいことが形になりつつあってやれている部分ではありますけど、(開幕してから)いまはまだ1点も決められていません。相手の最後のところのレベルも上がってくると思いますけど、最後の質のところは練習するしかありません。(柏戦、浦和戦と)この2試合は失点をしていたけど今日は失点しませんでしたし、一歩ずつですけど良い方向には行っていると思います。 --柏戦、浦和戦は前半に苦しみましたが、今日は前半から主導権を握ることができました。自分たちが優位にコントロールしながら試合を進められていたと思いますし、その中で得点が取れたらもう少し自分たちが余裕を持って行くときと行かないときをもっとハッキリできると思いますし、そういう戦い方もこのリーグを戦う上で必要になっていくと思います。そうなるとやっぱり先制点はすごく大事になってくると思いました。 --PKを外してしまいましたが。練習します。勝点1を失ってしまうので、練習するしかありません。ただ、まずはPK戦に行かないことが一番です。
DF 28
河野 貴志
--今日は強度高くみんなで走る千葉らしい戦いができたのではないでしょうか?順応というよりは、自分たちができる、できないの問題ではなく、やる、やらないのところだと思います。相手をリスペクトし過ぎているところもありましたし、自分たちらしさというのを出せていなかったので、原点に戻った上でのいまの姿ですし、今日の姿が自分たちの本来のあり方です。これをどんどん積み上げて、どんどんアップデートしていかないといけないと思います。 --監督は試合後に「これで俺たちはやれる、と思っているやつがいたら危険」と言っていましたが?勝っていないので。満足している選手なんて1人もいないと思いますし、正直全然やれると思うし、自分たちらしさを前面に出せばできるし、勝てると思っているので、そこは継続してやっていけたらと思います。 --個人としては相手にエリソン選手など強力な選手がいる中、激しく守れていたと思います。自分のストロングは何かと考えたときに、やっぱり強さだと思います。そこを発揮しなかったら自分じゃないので、そこはちばぎんカップ(・柏戦)や(前節・)レッズ戦を経て、あらためて自分の原点に立ち返ったじゃないけど、自分がやらなければ誰がやるんだという感じでやっているし、自分のストロングを出さなかったら自分は終わりだと思っています。