2026/4/4 (土) 16:00 KO
地域リーグラウンド WEST 第9節
ガンバ大阪
G大阪
2
-0
京都サンガF.C.
京都
入場者数: 27,863人
天候: 雨|気温: 16.1℃|湿度: 90%
“シックスポインター”を制したのはG大阪。ヒュメットと食野がゴールをもたらす
京都サンガF.C.
本当に完敗でした。そういう試合展開にしてしまったのは、自分も含めてチームの細かいミスだったり、そういうものが重なって難しい展開になってしまいました。前半は後ろから見ていて一人ひとりの距離が遠かったですし、(攻撃で)ボールが入っても、そこで止める技術も関わってきますが、周りの選手のサポートが少し遅いなと感じていました。今年のガンバさんはインテンシティーが強いので、そういった細かい部分、ちょっとした時間の誤差でプレッシャーを掛けられてしまって、良くない形で奪われてカウンターを食らう現象が、前半は特に多かったです。 --思った試合展開でなかったとき、いかに戦っていくのかが問われる試合でもありました。全部で自分たちのサッカーをやれるほど、このリーグは甘くないですし、そういった時間帯は絶対にあります。後ろ(守備)の選手としては、そういった中で無失点の時間をいかに増やせるかは僕個人の課題ですし、そういった形でチームを救えたらなと思っています。チームとしても「こういうときはこうしよう」というのを、もっとピッチの中で変えられるようにしたい。ハーフタイムで修正するのでは遅いこともあります。あらためて、ピッチの中で状況に応じて変えられるように、選手一人ひとりが責任感を持ってやらなきゃいけないなと思いました。 --PKストップの場面について。ガンバさんはPKが多いので、各選手の情報は頭に入っていました。あとはその場の空気というか。自分自身もPK戦は経験してきているので、自分の間合いに入ることだけを集中して、反応しました。うまく言えないんですけれど、あそこに立った時点で何か「自分の空気だな」と思っていたので、止められる自信はありました。
ガンバ大阪
監督
本当に素晴らしいパフォーマンスをしてくれたと思っています。試合の中身もしっかりと支配をしてすごく良いスタートを切れた部分が多かったですし、2つのゴールともすごく良い形からできていたなと思います。そして、ほぼ相手に何もさせることもなく、しっかりと90分を通してできていたことは良かったなと思います。 --得点は2点だったとはいえ、完勝だったと思います。次のACL2準決勝第1戦・バンコクU戦に向けてもはずみがつく勝利だと思いますが?いまおっしゃったように、結果は2-0で勝ちましたが、もっと(得点を)取れた内容ではあったと思います。ですが、京都も自分が見る限り本当に質の高い強いチームだと思っています。本当に強さという部分を持ったチームだと見えていましたし、Jリーグの中でも一番を争うような数字を持っているなと思います。去年も順位が上で終わっていますし、その質の高さを尊重しつつ、自分たちは自分たちがやろうとしたことがしっかりとできたなと思っています。とにかく今日の試合に関して、内容もそうですし、満足した試合になりました。 --京都戦に向けて選手に強調したことは?とにかく90分を通じてフォーカスしろ、と。もちろん連戦がこの4月から始まりましたし、とにかくこの何試合がどうこうではなくて、まずは目の前にある京都戦に対して自分たちが集中してやること、と言ってきました。もちろん自分たちのホームですし、このスタジアムで試合をすることは大事だと思っています。ファン・サポーターの目の前で自分たちのすべてを出し切ってやっていく。それを選手たちに伝えてピッチに送り出しました。もちろんすぐ、次の水曜にも週末にも試合がありますが、そこに重きを置くのではなく、「目の前のことに集中しろ」と言っています。
京都サンガF.C.
監督
昨年もこのスタジアムで悔しい負け方をしましたけれども、(今回は)僕が監督に就任して6年目で最も酷い前半だったと感じています。自分たちがやるべきことの温度が低いし、やろうとすることの精度も悪い。ミスと言われるものを全員が許容してしまい、前半に与えたPKを(太田)岳志が止めても何も変わりませんでした。これだけプア(貧弱)な前半を見てしまうのは、ビックリすることでした。そうさせてしまった責任を、監督としてすごく感じています。 ガンバさんの非常にソリッドでコレクティブな戦いに、自分たちを出させてもらえなかったという言い方は正しいのかもしれませんが、そういうことを差し引いても、ここ最近は見ないようなボールの失い方、競り合いの弱さ、弱気になってしまい(サポートに)顔を出さないようなプレーがチラホラ見られました。後半に少し取り戻したとしても、そんなに甘くはない試合だったと思います。 「自分たちは一番上を獲る」という目標を掲げた上で「そんなの無理だろ」と言われるような試合になってしまいましたけども、ここでリバウンドメンタリティーを発揮してホームの(次節・)岡山戦に向かっていけるかどうかだと思います。今日は自分たちがプアだったことをちゃんと認識して、言い訳を探さずにやっていかなきゃいけないですし、チームとしてコレクティブな戦いをもう一度できるように、スタッフと選手でしっかり話しながら次につなげていきたいです。
--前半を外から見ていて。ずっと押されていましたし、完全に相手ペースでした。いつもの京都っぽさはなかったのかなと思います。 --後半開始から投入されて。前半よりは相手を押し込むシーンもありましたし、少し流れは良くなったと感じました。ただ、最後の一つひとつのミスによって得点につながりにくい、そこが合っていないなというのは感じました。雨で濡れているピッチの影響もあったのかもしれませんが、それぞれがミスに対して、自分のプライドを持ってやらないといけない。相手どうこうというより、自分たちのプレーが出せなかったというところかなと思います。 --後方から前線へ、良い形でボールが出てくる回数が少なかったのでは?もちろん自分の欲しいタイミングや、動き出しに合わせてパスが欲しいのはありますけれど、そこは出し手と受け手の関係です。出し手がもっとパスを出しやすい動きを、自分なりにやっていかないといけません。そこは合わせていくしかないです。そういうところと、(出し手の)パスの精度、パスを通すところの質は上げていかないといけません。
ガンバ大阪
FW 23
デニス ヒュメット
--イッサム ジェバリ選手がPKを失敗したあと、イヤな雰囲気も漂いましたか?ジェバリは良い選手ですし、トップレベルの選手であることは間違いありません。あのような形でPKを失敗してしまうことはサッカーではありますし、ミスがあればあったで次に進めばいい。落ち込んでいたとしても、ほかの選手がサポートして盛り上げることは自分たちの役目だと思うので、何かが変わったとは感じなかったです。 --今日もゴールを決めて、得点ランクトップタイとなっていますが?スウェーデンのプレシーズン(オフ期間)からしっかりと準備をしてきて、日本に着いてキャンプをし、プレシーズンの中でコンディショニングをして今季に臨んでいます。非常に調子が良いのは自分でも感じます。自分が得点できなくてもほかのチームメートのために体を張って助けるのが自分の役目なので、これに驕らず、謙虚に進んでいきたいです。
FW 8
食野 亮太郎
--苦しい時間帯に誰もが望んでいたゴールが生まれましたが?自分も得点が欲しかったので、良い形で取れてうれしかったです。 --カットインからのシュートで決めた得点場面はイメージどおりでしたか?前を向いたときに相手と1対1だったので、得意なほうで行こうかと思いましたし、(鈴木)徳真くんが良いランニングをしてくれて、コースをうまく開けてくれたので感謝しています。