2026/4/11 (土) 14:00 KO
地域リーグラウンド WEST 第10節
アビスパ福岡
福岡
1
-0
V・ファーレン長崎
長崎
62'
入場者数: 13,935人
天候: 晴れ|気温: 22℃|湿度: 63%
激しい攻防を制した福岡。見木の今季初得点で初の“90分連勝”
アビスパ福岡
監督
どんな内容であっても勝点3を奪うことが大事だったので、それを達成することができて良かったです。 内容のところで言うと、ここ数試合で良くなっている組織的な守備で奪ってカウンターというところも前半から出すことができましたし、押し込んでからのサイドアタックも、前半は点を取れませんでしたが、練習してきた形がよく出た展開でした。しかし、長崎さんは個が強烈な選手がたくさんいて、われわれが押し込んでいたとしても一発でやられる選手が数名いると思うので、そこのリスクを管理しながら、ということをハーフタイムで話しました。(そして後半)うまくサイドから中央へ入って見木 友哉がしっかり決めてくれましたが、あそこは練習でしてきた形を出してくれました。その後のクローズの仕方は前節の広島戦と同じように良い形でできたので良かったと思います。 --攻撃は良い形がたくさん出ました。まだ数値は見ていませんが、おそらくまた左サイドのほうが多いことが予想されます。そこを相手が警戒してきたとしても、中央からのワンタッチのクサビとか、今日もありましたが椎橋 慧也や見木 友哉から縦に刺して碓井 聖生が受けて、という展開が徐々にできてきているので、そのあたりはすごく良かったと思います。しかし、追加点のところが次の課題になると思います。今日の展開で相手が出てきたところでもう一刺しすることができればいいかなと思います。 --今節に向けて守備で意識して練習してきたことは?マテウス ジェズス選手、チアゴ サンタナ選手、ノーマン キャンベル選手が絡むことが一番イヤで、彼らを分断させるか、それぞれの距離が遠くなると、われわれも良い形で守備ができるというふうにスカウティングをしていました。われわれが組織的な守備を構築できていれば、マテウス ジェズス選手が下りてボールを触りたがる傾向があると思うので、それは相手のボランチも同じですが、その組織から下りていくところはそこまで気にはなりません。そこで前を向かせない、そのために強く行く、ということを1人の選手だけではなく全体でうまく管理できたことが無失点の要因だと思います。 --キャンベル選手とサンタナ選手がベンチスタートでした。後半にギアを入れてくるのだろう、と感じましたが、逆に長崎の先発メンバーの前線にはハードワークできる選手がいて、守備のところでうまく制限をかけてくると予想したので、前半は少し堅い展開になるだろうと考えていました。その中でウチが複数回そこをかいくぐって攻撃し、ペナルティーエリアにも入ることができていたので、このままの形で行くことができたら先に点が取れるんじゃないかと考えていました。そして、ノーマン キャンベル選手やチアゴ サンタナ選手が入ってくるまでにわれわれが先制点を取っているという状況が一番の理想的な状況だと思っていましたが、そのとおり取れて良かったと思います。
V・ファーレン長崎
監督
--無失点勝利となりました。シュートをあまり打たれていません。マテウス ジェズス選手のFKくらいですよね。前の選手が守備で頑張ってくれて、その流れを中盤の選手がうまく引き取ってくれたので、後ろの僕らは守りやすかったです。それと相手の特徴を前回対戦で理解した中で、うまく次の展開やプレーを予測することができたのも良かったと思います。 --後半半ば過ぎから長崎は前線に3人の外国籍選手を並べてきました。速い選手が自分のサイドに、強い選手が辻岡 佑真選手のほうに入ってきましたが、そこの競り合いでの強度と、自分たちが競ったあとの味方のサポートを意識するようにしました。そこはうまくできたんじゃないかと思います。 --今季初となる2試合連続の90分勝利です。本当に気持ちが良いです。苦しいときが続いて、やっと。連敗しているときに、自分たちが何をするべきなのかを理解するための取り組みを続け、いまは状況や流れに応じてそこをみんなが分かり、同じ方向を向ける状況になりました。それが連勝につながったのかなと思います。
V・ファーレン長崎
--まず前節・清水戦での敗戦があった中で、今日はチームとしてどこを意識して入りましたか?前節はちょっと負け方が負け方でしたし、今日はアウェイの“九州ダービー”で、本当にたくさん(のサポーターが)来てくれていたので、とにかくまずサポーターに勝利を持って帰ってもらうためにやろうと。まずそこだけはみんなに伝えてこの試合に挑みました。 --前半はボールを持てるけれども、なかなか前に運べず、ブロックの中になかなか入れられない展開でした。どういったところに難しさがありましたか?相手もすごく堅かったとは思うのですけど、自分たちの動きが少ないとは思っていました。 --チームを立て直すために、キャプテンとしてどういったところを意識して過ごしていきたいと思っていますか?個人個人で、チームが勝つためにどうすればいいのかというのをもうちょっと考えてプレーしなきゃいけないのかなと思っています。
本当に残念なゲームだったと思います。特に今日多くのサポーターの皆さんに長崎から来ていただいて、後押しをしていただきましたが、それに応えられなかったことは、自分自身も非常に恥じる思いではあります。内容のことよりも、これからもっとチームとしてどのように戦うのかというところを考えさせられ、そしてチームにとって課題を与えられたゲームになったかなと思っています。その辺をしっかり修正して、次のゲームに備えていきたいなと思います。 --福岡のプランやシステムというのは十分予想していたと思いますが、その中で一番想定外だったのはどういった部分でしょうか?ある程度は想定内の部分でしたが、思ったより、ダブルボランチの選手が低い位置で構えていたというところはありました。それに対して、自分たちの対面に立つボランチの選手とか、そこを若干経由するもう1枚前の列の選手とかが良いポジションをあまり取れなかったし、何よりも福岡さんの寄せ方はすごく強かったです。もちろん前節の広島戦もしっかり見ましたけど、広島が苦しむ状況というのはよく分かるような試合の内容だったと思います。正直に言うと、もう何もできなかったというところが、正しい表現だと思います。
アビスパ福岡
MF 11
見木 友哉
--見事な決勝ゴールの場面を振り返ってください。フリーになったので左足でシュートを打とうと思ったときに、相手がスライディングをかけてくるのが見え、うまく切り返すことができて、あとは空いているところに強く、良いシュートを打つことができました。 --今季自身初ゴールとなりました。ようやく、ですね。これからもっと取れるように。 --今季初となる2試合連続の90分勝利です。これもようやく、という感じですが、最近に関して内容面は向上してきているので、結果もついてきました。ここから(4月22日のJ1百年構想WESTグループ地域リーグラウンド第17節・G大阪戦から)7連戦もあり、そこで勝ち続けることができれば順位をどんどん上げられると思うので、頑張りたいと思います。 --今日は高い位置でのボール保持も良かったです。後半に関しては押し込むことができて、相手もそこまでシュートチャンスはなかったと思います。前半は堅いゲームでした。それは割り切った戦い方、しっかりとした守備から、という考えもあるので、そういう展開になるのは仕方がないところはありますが、前半から相手陣地でできれば、もっと良かったのかなとは思います。
MF 34
椎橋 慧也
--今季初となる2試合連続の90分勝利です。ホームで勝てて良かったです。 --長崎が後半半ばに2人の外国籍選手を投入してきました。常に一発がある選手たちなので警戒はしていました。けれども奈良 竜樹選手を中心に後ろの選手が集中力を保って僕らボランチをうまく動かしてくれたから、ピンチらしいピンチもなかったと思いますし、シュートを打たれてもいないと思うので上出来だなと思います。 --後半にしっかりボールを握って試合を進めました。落ち着いてくる時間帯に、見木 友哉選手や名古 新太郎選手のようにボールを持てる選手に早くつけてリズムを作ることが、チームを活性化できるし、辻岡 佑真選手も攻撃ができるし、そういうみんなの強みもだんだんと分かってきて、僕がバランスをとって、というのが良い流れでできたのかなと思います。 --見木選手が今季初ゴール。椎橋選手の加入と関係があるのでは?彼がやりやすいように僕が後ろから声をかける感じではやっています。彼は攻撃に特長がある選手なので、ああいう仕事をして、気持ちよくサッカーをしてくれることが福岡にとっても良いことだと思うので、そこは意識してやっています。ただ、あとで「ヘディングは決めろ」とは言っておきます(笑)。