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ジェフユナイテッド千葉

ダイバーシティを目指したウォーキングフットボール大会

老若男女、健常者も障がい者も一緒にプレーできるウォーキングフットボール。クラブ理念に掲げた「ダイバーシティ」の実現、ウォーキングフットボールを通して、誰もが輝くことができる、障害がある人もない人も同じ土俵で活動できるということを、多くの方に伝えるため、このイベントを実施した。各チームとも、初めての人同士、しかも障がい者、健常者、老若男女が入り混じってのチーム編成。最初は戸惑いもあったが、試合を経るにつれ、お互いがお互いの個性を尊重し合ってプレーでき、みんなが笑顔で大会を終えることができた。

活動場所
フクダ電子スクエア
協働者
行政、企業、民間団体、公益財団法人
協働者名
古河電気工業(株)、(株)エスエスケイ、千葉市、千葉県知的障がい者サッカー連盟、千葉『共に暮らす』フットボール協会、公益財団法人日本サッカー協会

協働者の声

活動詳細情報

1.公式サイト

2.hummel公式サイト

3.デジタルPRプラットフォーム

ストーリー

 2022年9月12日のホームゲームにて「ウォーキングフットボール大会presented by 古河電工」を開催した。ホームゲーム日に実施することで多くの方にこの大会を見ていただけるということ、またこの日のマッチデースポンサーの(株)エスエスケイ様がかねてよりダイバーシティの推進に力を入れられており、当クラブもクラブ理念の一つに「ダイバーシティ」を掲げていたことから、この日にクラブのSDGs活動の一環として開催した。
 当クラブでは同年5月に千葉県知的障がい者サッカー連盟の依頼から、障がい者のチームと健常者のチームとのサッカーの交流戦(ユニバーサルマッチpresented by 古河電工)を開催し、サッカーが障がい者と健常者の垣根を超えることを改めて実感。ダイバーシティ社会の実現に向けて、より多くの方に同様の体験をしていただくことが大切であるという思いから、今大会は一般募集の参加者枠を多く作り、多様な方が参加できる大会とした。

 また「ダイバーシティとインクルージョンを推進」している古河電気工業(株)様には、5月の交流戦の大会冠スポンサーおよび対戦チームとして参戦いただいたが、このようなイベントに高い価値を感じていただき、今大会も、社員の方々に参加いただくとともに、大会の冠スポンサーとしてサポートしていただいた。
 ウォーキングフットボールは、もともと障がい者と健常者、さらには老若男女が同じチームでプレーして楽しむことができる特性を持つ。当日は約100名の参加者のうち、3割が障害をもつ方、その他未就学児からシニア、女性と、幅広い層の方々に参加していただくことができた。
 初対面の人同士のチーム編成であったが、審判兼進行役をしたジェフ千葉レディースU-18選手の声かけもあり、時間を経るごとにコミュニケーションも増え、それぞれの「個性」を尊重し合い、楽しくプレーしてもらうことができた。
 今後も、特に障がい者やシニア、女性などが気軽に参加できる大会として継続し、誰もが輝ける社会の実現につなげていきたい。

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