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セレッソ大阪

セレッソ大阪×障がい者ファッション

「障がい者だっておしゃれがしたい」。この思いを具現化した「第1回アダプティブファッションショー」が開催されました。
私たちは、協働者と連携して開催に協力しました。重い障害を持つ人々も地域で普通に暮らせる街づくりを目指す取り組みの一環として、不用になったユニフォームなどをリメイクし、ランウェイを桜色に染め上げました。その後のホームゲームでは、これらの衣装を身に纏った障がい者が観戦に訪れました。応援歌やフラッグを振ることは難しい彼らですが、ファッションを通じて、選手たちへの応援とアピールを行いました。

活動場所
マイドームおおさか
協働者
行政、 企業、 学校、 学生、 NPO、 社会福祉法人
協働者名
社会福祉法人大阪重症心身障害児者を支える会、東洋シール株式会社、株式会社パル、CO-FUKU、清原株式会社、大阪市など

協働者の声

活動詳細情報

1.大阪重症心身障害児者を支える会HP

2.大阪重症心身障害児者を支える会Instagram

3.NHK

ストーリー

障がい者にもファッションを楽しむ権利がある。
そんな願いを込めて、社会福祉法人「大阪重症心身障害者を支える会」が中心となりセレッソ大阪などと連携し、2023年11月23日、マイドームおおさかで「THE 1st KANSAI ADAPTIVE FASHION SHOW 2023 with inclusive design」を開催しました。

このイベントは、関西で初の障がい者向けファッションショーで、重症心身障害を持つ人々が主役でした。

彼らは、服に関連する企業や学校、行政、NPOなど、多くの団体の協力を得て、ランウェイを彩りました。

私たちセレッソ大阪は、地域社会への貢献を目的とするクラブとして、このイベントに賛同し、協働しました。

クラブで、不用になったユニフォームやタオルマフラーを活用し、障がい者のニーズに合わせて応援ウェアーにリメイクしました。

これらのウェアーは、セレッソピンクで桜満開のデザインが施され、機能性とデザイン性の両面で高い評価を得ました。

障がい者たちは、これらのウェアーを身に纏い、自信に満ちた表情でランウェイを歩きました。

彼らの姿は、観客の視線を釘付けにしました。

セレッソランウェイでは、重度心身障害者のサポーターがモデルとなり、リメイクされた応援ウェアーを身に纏い、力強く歩きました。

会場からは大きな拍手と歓声が沸き起こり、選手や監督からの激励メッセージ動画も上映され、一層の盛り上がりを見せました。

このイベントは、障がい者ファッションの新たな可能性を示し、障がい者支援の重要性を広く伝えるきっかけとなりました。そして、後日、セレッソ大阪のホームゲームでは、ランウェイで披露されたファッションを身に纏った障がい者たちが観戦に訪れました。彼らは、応援歌やフラッグを振ることは難しいですが、ファッションを通じて選手たちへの応援とアピールを行いました。これは、サッカー観戦における障がい者のニーズを反映し、彼らが表現の一形態としてファッションを用いることの意義を示した瞬間でした。

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