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ヴィッセル神戸

ふるさと納税を活用した公園およびスタジアムのアップグレード

神戸市が建設したノエビアスタジアム神戸と御崎公園の施設を改修するにあたり、神戸市がふるさと納税を活用して寄付の募集を行いました。このプロジェクトは、設備の改修により来場者数の増加を図ることで、地域の活性化も目的としています。ヴィッセル神戸も地域の一員として、オリジナル返礼品の作成や、選手による告知活動などで協力しました。その結果、多くの方に賛同を頂き、施設の改修という行政の課題を、行政・クラブ・市民の三者が力を合わせて解決する好例となりました。

活動場所
ノエビアスタジアム神戸
協働者
行政、 企業、 住民、 ファン・サポーター、 スタジアム、 民間団体、 選手
協働者名
神戸市役所

協働者の声

活動詳細情報

1.公式サイト①

2.公式サイト②

3.公式サイト③

4.神戸市HP

ストーリー

ヴィッセル神戸のホームスタジアムであるノエビアスタジアム神戸は、2002年のFIFAワールドカップ日韓大会の開催の際に建て替えたスタジアムです。完成から20年以上が経過していることから、神戸市では可動屋根や空調施設など毎年様々な改修を進めてきました。一方で、新たな利用者ニーズへの対応も同時に求められていることから、利用者が魅力的になったと実感できる施設については、神戸市がふるさと納税で寄付金を集め改修を加速化していくことにより、早期に利用満足度を高めることができると考え本プロジェクトを始めました。本プロジェクトは施設のアップグレードによる利用者増を通じて改修を通じて地域活性化を目指しており、ヴィッセル神戸も地域の一員として、オリジナル返礼品の作成や選手によるPR活動、ヴィッセル神戸ホームゲーム時のブースでの案内など、全面的に広報活動の協力を行いました。趣旨に賛同し神戸市に貢献したいと思った人が中心となって、目標金額1億円を上回る約1.5億円のご寄付が集まりました。

資金面での目途がついたことから、かねてより多くの改修要望があったトイレについて、2023年9月よりアップグレード工事に着手しました。工事は、スタジアムを運営管理しているヴィッセル神戸が担当しました。工期がイベント日と重なる時もありましたが、利用団体等のご理解をいただき、イベントを開催しながら工事を進めました。

新しいトイレのコンセプトを、「神戸市にとっての自然豊かな六甲山のような、スタジアムの喧騒から離れた憩いの場」と定め、木質感のある落ち着いたデザインとしました。設備面でも最新式の温水便座や、女性用パウダールームの新設等、快適性を第一に考えました。また、節水型便器や間伐材を導入するなど、環境にも配慮したトイレとしました。その結果、来場者のみならず地域の方にも誇れるスタジアムへと生まれ変わりつつあります。

2024年以降も、トイレ工事に加えて公園遊具の新設などを進め、地域住民の誇りとなり、地域活性化につながるようなスタジアムのアップグレードに貢献していきます。

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