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奈良クラブ

新拠点ナラディーアにて「MATSURI」を開催！

奈良クラブの練習拠点「ナラディーア」にて、バルサアカデミーのアジアを中心とした環太平洋地域6カ国が参戦する「BARCA ACADEMY APAC CUP 23 Japan」の開催を機に、海外のサッカー少年たちに日本の夏を楽しんでもらうと同時に、地域住民とのリレーションシップや賑わいを創出を目的に、大会初日のウェルカムイベント「MATSURI」を実施。桜の記念植樹や和楽器演舞、また縁日や打上げ花火などの夏祭りを催し、日本文化の体験を通じた国際的な文化親交が図られ、盛大で有意義なオープニングを飾ることができました。

活動場所: ナラディーア

協働者: 行政、企業、住民、学校、学生、ファン・サポーター、民間団体、商工会、飲食店、選手、病院

協働者名: BARCA Academy、SAKURA PROJECT（大和ハウス工業株式会社）、葛城煙火株式会社、真武館真勝流刀道、ハートランドしぎさん看護専門学校、三郷町、三郷町教育委員会、生駒市、三郷町商工会、勢野北イーストヒルズ自治会、株式会社Amazing Sports Lab Japan、奈良女子大学等

協働者の声

三郷町教育委員会事務局生涯学習課課長／ウェゼル雅子氏

三郷町のナラディーアで開催された「MATSURI」は、さながら外国のフェスティバル。各国の子ども達とその保護者や関係者、そして地域住民が交流し、異国情緒満載の中、みんなで楽しみました。奈良クラブは、今や三郷町のシティプロモーションに欠かせない存在です。これからもシッカリ連携し、町を挙げて応援します。

活動詳細情報

1.FCバルセロナ公式HP

2.大和ハウス桜プロジェクト公式HP

3.濵田満氏公式X

ストーリー

2023年1月に奈良クラブの練習施設「ナラディーア」がオープンし、新たに三郷町がホームタウンに加わりました。そのナラディーアが、スペインの名門クラブFCバルセロナ有するバルサアカデミーのアジアおよび環太平洋地域の6カ国の選手（Ｕ１４，Ｕ１１，Ｕ９）が一同に参戦する「バルサアカデミーアジアパシフィックカップ2023」（ＡＰＡＣ）のメイン会場となり、またとない地元での国際大会の機会に、おもてなしのオープニングイベント「MATSURI」を企画。海外のサッカー少年たちに日本の祭り体験を通じて文化交流を深め国際親善の場を創出し、三郷町周辺の地域団体や住民との交流、賑わい創出の機会と捉え、地元住民を招待しリレーションシップの構築、エンゲージメントに繋げました。

■概要
大会は、アメリカ、インド、オーストラリア、トルコ、日本(葛飾、横浜、奈良、広島、福岡)と、スペインの6カ国、500名程の選手、スタッフ保護者が参加。また近隣の自治体(三郷町、生駒市、自治会、商工会)やパートナーの大和ハウス工業様が推進する桜プロジェクトと連携し、縁日の櫓や露店、打上げ花火などを実施。周辺住民の方々を招待し、総勢1,000名程がMATSURIに参加しました。オープニングの各国選手が入場する様子は、奈良に居ながら国際大会を肌で感じることができ、子どもたちにとって貴重で素晴らしい機会となっていました。

■「MATSURI」で文化振興、国際親善、地域住民との交流、賑わい創出が実現
桜プロジェクトにて敷地内に選手で吉野のシロヤマザクラを植樹し、選手に桜を用いた記念品を贈呈。
和楽器ユニット奏者「AUN」の演奏で、日本の伝統文化芸能を披露。海外の選手らは和太鼓を体験したり、立ち上がって拍手で盛り上がり、居合いと抜刀を融合した真武館真勝流の魂のこもった演武には、息を吞み日本の選手達も興味津々感動した様子でした。縁日では、商工会の方々が櫓を組んでくださったり、地元飲食店など24台のキッチンカーがピッチ内に並び、日本食や的矢やヨーヨー釣りなど祭りを堪能。その横で自然にサッカーをする子どもたちが見受けられ、国際交流の場となっていました。また、ナラディーアの活動支援等で募ったクラウドファンディングで、地域と奈良クラブが親和性を図り奈良を盛り上げる「39市町村応援プロジェクト」の提案実現として、約70発の打上げ花火でフィナーレを飾りました。

■今後のシティープロモーションに手応え
来日した選手や保護者は、大会の合間に東大寺をはじめ近隣の寺社仏閣など観光にも意欲的で、歴史的な場所にバルサのウエアで訪れる様子は、あらためてシティープロモーションやサッカーツーリズムによる経済効果への手応えと可能性を実感し、自治体と連携した観光と観戦のコンテンツ創出につなげていきたいと考えています。

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