2021明治安田生命J1リーグ
主催
公益財団法人 日本サッカー協会/公益社団法人 日本プロサッカーリーグ
大会方式
ホーム&アウェイ方式による2回戦総当たりリーグ戦
開催期間および試合数
2月26日(金)~12月4日(土)【38節/合計380試合】
試合会場
原則として各クラブのホームスタジアム
試合方式
- 【試合方式および勝敗の決定】
- 90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。
- 【勝点】
- 勝利:3点、引き分け:1点、敗戦:0点
- 【年間順位の決定】
-
リーグ戦が終了した時点で、勝点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。ただし、勝点が同じ場合は、以下の順によって順位を決定する。
- 得失点差
- 総得点数
- 当該チーム間の対戦成績(イ:勝点、ロ:得失点差、ハ:総得点数)
- 反則ポイント
- 抽選
※抽選は、降格チームの決定等、理事会が必要と判断した場合のみ実施される
試合エントリー
1チーム18名以内
・外国籍選手は5名まで
・Jリーグが別途「Jリーグ提携国」として定める国の国籍を有する選手は外国籍選手として取り扱わない
選手交代
2021シーズンもコロナ禍において選手への負担が大きく、試合日程も過密であることから、選手の怪我を防止するため以下のルールを適用する。
・試合中の選手の交代は5名以内(交代回数はハーフタイムを除き3回まで)とする。
Jリーグが試行する「脳振盪による交代」について
<原則>
・1試合において、各チーム最大1人の「脳振盪による交代」を使うことができる
・「脳振盪による交代」は、その前に何人の交代が行われているにかかわらず、行うことができる
・氏名を届け出る交代要員の数が、交代の最大数と同じである競技会においては、既に交代で退いた競技者であっても「脳振盪による交代」に基づき、交代で競技者になることができる
<交代の回数>
・「脳振盪による交代」は、「通常の」交代の回数の制限とは別に取り扱われる
・チームが「脳振盪による交代」を「通常の」交代に合わせて行った場合、1回の「通常の」交代としてカウントされる
飲水タイム
2021シーズンもコロナ禍において選手への負担は大きく、また感染予防のため飲水ボトルの共有を不可としており、選手が給水しづらい環境であることから、以下ルールを適用する。
・原則、各試合においてWBGT値(湿球黒球温度)※によらず前半1回、後半1回の飲水タイムを設ける
・両チーム合意の場合は飲水タイムを設けないことも可能とする(WBGT値が基準を超えない場合のみ)
・2021年7月末までの実施とし、8月以降についてはその時点の状況に鑑み再検討する
※WBGT値:気温、湿度、日射・輻射などの周辺熱環境を総合して計測する暑さ指数。JFA「熱中症対策ガイドライン」にて飲水タイムを行う際の基準が定められている。
警告の累積
明治安田生命J1リーグにおいて警告累積が4回に達した場合、同大会の直近の試合が出場停止となる。
※明治安田生命J1リーグの警告の累積は、JリーグYBCルヴァンカップには影響しない。
VAR
全380試合に導入。
表彰
- 優勝:賞金3億円/Jリーグ杯(優勝銀皿)、日本サッカー協会会長杯、メダル、チャンピオンフラッグ
- 2位:賞金1億2千万円/Jリーグ杯(準優勝銀皿)
- 3位:賞金6千万円
J1クラブ・J2クラブの入れ替えについて
- J1における年間順位の下位4クラブがJ2に降格し、J2における年間順位の上位2クラブがJ1に昇格する
- J1参入プレーオフは行わない
- J2における年間順位の上位2クラブのうちJ1クラブライセンスの交付判定を受けられなかったJ2クラブがあった場合は、次のとおりとする
- 当該J2クラブはJ1に昇格できない。この場合においてJ2における年間順位3位以下のJ2クラブがJ1に昇格することはない
- 上記に該当するJ2クラブが1クラブの場合、J1の年間順位17位のJ1クラブは降格しない
- 上記に該当するJ2クラブが2クラブの場合、J1の年間順位17位および18位のJ1クラブは降格しない