シャレン!/Jリーグ社会連携

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栃木SC

栃木SC ツナガルプロジェクト 

2021シーズン、栃木SCは「全てのこどもたちに夢を」という思いから「こどもの貧困」という社会課題に向き合うために「栃木SCツナガルプロジェクト」を立ち上げました。こどもたちが地域やスポーツ、夢や希望にツナガル機会を提供する活動です。 2022年度は、2021年度に実施したひとり親世帯のホームゲーム招待事業を継続、さらに宇都宮市内のこども食堂に選手が訪問する活動を始動。 こどもたちが普段会うことのないプロスポーツ選手との交流を通して、豊かな経験を育むことを目的として市内数か所を回りました。

活動場所
親とこどもの居場所「ふらっと☆たからぎ」、親とこどもの居場所「めいめい」、親とこどもの居場所「オリーブ」、宇都宮市立海道小学校、カンセキスタジアムとちぎ
協働者
行政、協議会、ファン・サポーター、民間団体
協働者名
宇都宮市、宇都宮市社会福祉協議会、特定非営利活動法人うつのみやオリーブ、各宇都宮市親とこどもの居場所(こども食堂)、サポーター

協働者の声

活動詳細情報

1.公式サイト①

2.公式サイト②

ストーリー

栃木SCはこれまで、子どもたちへ向けた活動を多数実施してきました。しかし昨年、宇都宮市の職員さんより、子どもたちの中には「貧困」で苦しんでいる子が全体の1/3存在していることを学びました。「貧困」は「経済的な貧困」だけではなく「関係性の貧困」「経験の貧困」という表面化しない貧困があり、多様な家庭環境の中で子どもたちが得られるものに差があるのが現状です。栃木SCは「関係性」や「経験」の格差を埋めるお手伝いができるのはないかと考え、昨年「栃木SC ツナガルプロジェクト」を立ち上げました。

2022シーズン1つ目の活動は、フードドライブです。7月のホームゲームにてフードドライブを実施し、サポーターの皆様から段ボール6箱分もの食材を寄附いただきました。その食材をトッキーが宇都宮市親とこどもの居場所「ふらっと☆たからぎ」様へお届け。子どもたちへ提供するお食事の材料としてご活用いただきました。 2つ目の活動は、宇都宮市内在住のひとり親世帯の方のホームゲームご招待事業です。ひとり親世帯は中々スタジアムに足を運ぶ機会が少ないということで、昨年から実施しています。昨年は131名、今年は177名の方々にご来場いただき、スタジアムを楽しんでいただきました。抽選で20名様に、選手のオンラインサイン会も実施しました。 3つ目の活動は、選手のこども食堂訪問事業です。こちらは今年から開始した事業で、3ケ所の市内こども食堂へ選手が訪問し、こどもたちと一緒にサッカーなどをして遊びました。 訪問した「宇都宮市親とこどもの居場所 めいめい」の施設ご担当者様によると「利用者はシングルマザーのご家庭が多く、子どもたちは大人の男性と遊ぶ機会が少ないため、今日の経験が非常にありがたい」とのお言葉をいただきました。
2023年は本活動に企業様からスポンサードをいただくことが決まっております。今後もよりたくさんの子どもたちを新しい世界につなげる活動として展開していきます。

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