シャレン!/Jリーグ社会連携

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横浜FC

「コンポスト」が地域の絆をつなげた横浜FCのシャレン!

横浜FCは横浜の課題解決を考える仲間と共に、持続可能な開発目標としてスポーツの普及と「NO.11 住み続けられるまちづくりを」をSDGsのメインテーマとして「子どもたちが元気な街づくり」に取り組んでいる。これは横浜FCが地域の人々をつないでいく役割を担うことでもあり、それぞれの行動の結果と人とを結び目標達成に向けた行動を無駄にすることなく地域に広げていくことである。「コンポスト」をキーワードに横浜FCを中心に各所との取り組みから地域の人々をつなげていく活動へと発展し、協働者同士の報告会も開催できたことで「絆をつなげた活動」の着地とした。

活動場所
瀬谷第二小学校、瀬谷西高等学校
協働者
学校、学生、選手
協働者名
瀬谷第二小学校4年3組、瀬谷西高等学校

協働者の声

活動詳細情報

1. 公式Twitter

ストーリー

■瀬谷第二小学校とのSDGsの取り組みは3年目となり今回のテーマは「食品ロス」。同校では毎年、児童たちがSDGsのテーマを決め、横浜FCが推進するSDGsとマッチングさせるスタイルで進めている。今回は、4年3組が取り組む「食品ロス」に対する自分たちの課題と解決に向けた探求的な活動を基に、給食の大切さを知るきっかけとして「食育」と給食の調理中に出る野菜くずを使ったコンポスト活動に、横浜FCのC.R.O内田智也が参加。児童たちが考える「食品ロス」削減の活動は、食品ロスが生じた時にどうしたらゴミにせずに済むのかをメインに考え「コンポスト」につながった。そこで「コンポスト」作りを経験している横浜FCが児童たちとコンポストを作成し、後の「フラワーロードプロジェクト」で利用することになる「堆肥」作りに着手(この時点では瀬谷西高校と結びついていない)。横浜FCが実際に作っている「コンポスト」を児童に見ていただき完成を目指すことになった。(併せて、栄養管理のプロフェッショナルから食事の大切さや作る人の思いに触れることで、食事の良さや栄養面などを実感できるという児童たちの発想から、LEOC管理栄養士の西川さんの「栄養のおはなし」授業を実施。)

■瀬谷西高校は2023年3月31日に完校するため全体授業としてSDGsの学習を推進。「スポーツでSDGs」をテーマとするグループと共に瀬谷区の海軍道路に花を植栽する「瀬谷西高校フラワーロードプロジェクト」にC.R.O内田智也とオフィシャルクラブマスコットのフリ丸が参加することになった。そこで!瀬谷第二小学校の児童と共に作成した「コンポスト」を利用し花の植栽ができないかと、横浜FCから双方へ提案し快諾いただいた。11月2日、瀬谷西高校と日頃からお付き合いのある上瀬谷小学校の児童が参加し瀬谷西高校としては最後のフラワーロードプロジェクトを実施。
瀬谷第二小学校の児童たちは授業スケジュールの都合で植栽には参加できなかったが、一緒に作った「コンポスト」を瀬谷区の人々と瀬谷区の土に返していくことで、小さいけれど環境への負荷を減らした循環型社会を花の植栽で実現した。

■横浜FC・瀬谷第二小学校・瀬谷西高校 報告会
リモートで3者で報告会を開催。「コンポスト」を利用して植栽した花がきれいに咲いていることなどを報告いただいた。今後のクラブの取組のステップアップを目指し選手も加わり活動の幅を広げていくために、横浜FCからは杉田隼人選手も報告会に参加。この取り組みを参考に選手の意識も高めていく。
★「絆をつないだ活動」横浜FCが参加する各所の独自の取り組みから、横浜FCが地域の人々の思いと行動の絆をつないだ実績となった。このように横浜FCを利用していただくことで地域への広がりにも期待が持てると考える。今後も瀬谷第二小学校とのSDGsの取り組みで地域を盛り上げつなげる「シャレン!」活動を続けていきたい。

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