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FC大阪
子どもの夢を応援する『夢授業』
FC大阪では子どもの夢を応援する『夢授業』を実施しています。
FC大阪の現役選手、OB、チームスタッフなどを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」を伝える『夢教室』や「仲間と協力することの大切さ、サッカーの楽しさ」を伝える『サッカー教室』を行います。また『夢教室』では、夢先生の授業を聞くだけでなく「夢シート」を使って、子ども達の「いま好きなことや得意なこと」「将来の夢」「そのためにできること、やってみようと思うこと」を記入し、発表してもらったあと夢先生が回収し、後日一人一人にメッセージを記入して返送し、子ども達の夢を応援、後押しします。
- 活動場所
- 東大阪市内の小学校
- 協働者
- 行政、 学校、 学生、 選手、 プロスポーツクラブ
- 協働者名
- 東大阪市役所、東大阪市内小学校
協働者の声
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東大阪市都市魅力産業スポーツ部花園・スポーツビジネス戦略課/伊藤 達也 氏
FC大阪さんの「夢授業」は生涯スポーツを推進する本市としても「生涯学習出前講座」として位置づけられており、当課においてPRや学校紹介の支援などを行っています。こういったスポーツを活用した、学校をはじめとする行政課題解決を目的にクラブと行政部門とで協働していき、地域活性化を目指していきます。
活動詳細情報
1.東大阪市公式HP
ストーリー
FC大阪では、2023年度より東大阪市協力のもと、子ども達の夢を応援する「夢授業」を実施しています。
現代の子ども達を取り巻く環境としては、少子化やデジタル化が進み、子ども達が社会性を育む場である外遊びが減少し、子ども達の体力低下や運動不足を懸念する声が増えています。その中で、プロサッカーチームとして何ができるだろうと考えた時に、夢を叶えた「サッカー選手」だからこそ、今の子ども達に伝えられることがあるのではないかと思い、子どもの夢を応援する「夢授業」を実施しました。
東大阪市の小学校を対象に市内の「全51校・全学年・全クラス」の子ども達へ「夢を持つことの素晴らしさ」「夢に向かって努力することの大切さ」「失敗や挫折に負けない心の強さ」を伝え、学校教育の現場と力を合わせて子どもの心の教育に貢献することを目指しています。


[夢授業プログラム]
➀夢教室
FC大阪の現役選手・OB・チームスタッフから、自身の経験から困難を乗り越えて夢に挑戦した体験を伝えプロジェクターを使って質問形式で授業を実施。
(内容)
・小学生の時何をしていたのか
・夢はもっていたのか、いつ夢をもち始めたのか
・夢に向かってどのようなことをしてきたか
・夢に挑戦することで辛かったこと
・夢に挑戦することで起きる良いこと
②夢シート
夢教室のあとにオリジナルで作成した「夢シート」を使って、子ども達の「いま好きなことや得意なこと」「将来の夢」「その為にできること・やってみようと思うこと」などをその場で記入し、発表する時間を設けます。
自分の夢を文字で書くこと、言葉にすることで夢に向かう子ども達を後押しします。夢シートは夢教室終了後に回収し、FC大阪選手やスタッフから一人ひとりへ思いを込めて「夢シート」にメッセージを書き、学校側へ返却します。
③サッカー教室
プロサッカー選手と子ども達が協力して様々なゲームを実施。
サッカーを通してみんなで体を動かすことにより、緊張をほぐしながら、クラス全体に「協力すること」「思いやりの心」「全力で取り組むこと」「ルールを守ること」などの大切さを伝えます。
プロサッカーチームとして子ども達の為に今できることを行い、目標の東大阪市全51校・全学年・全クラスの子ども達の夢を応援する「夢授業」を今後も実施し、子どもの夢を後押ししていきます。