シャレン!Jリーグ社会連携

V・ファーレン長崎
長崎のまちの魅力を歩いて、見つけて、磨いて、伝える
長崎県は今、長崎新幹線開業や長崎スタジアムシティ建設など、大きな変革期を迎えている。V・ファーレン長崎は21市町のホームタウンに足を運び、魅力発信や観光まちづくり、防災対策など様々な地域課題解決に取り組んできた。今後は同じ長崎県のプロスポーツクラブである「株式会社長崎ヴェルカ」と、“新たな仲間”として共に地域に根差し、長崎の魅力を伝えるパートナーとして歩む「株式会社ゼンリン(STLOCAL)」とタッグを組み、スポーツの垣根を超え、両クラブマスコットのヴィヴィくん・LUCAが長崎のまちの魅力を歩いて、見つけて、磨いて、伝える活動を始めた。
- 活動場所
- 長崎県内
- 協働者
- 行政、 企業、 プロスポーツクラブ
- 協働者名
- 株式会社ゼンリン、株式会社十八親和銀行、株式会社長崎ヴェルカ、五島市
協働者の声
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株式会社ゼンリン ビジネス企画室 MaaS担当部長/藤尾 秀樹 氏
STLOCALの発展には地域の方々との連携は欠かせません。そんな中、V・ファーレン長崎様や長崎ヴェルカ様と出会うことができ、マスコットのお靴のスポンサーということで気づいてくれるか心配でしたが、「靴みたよ!」と声をかけてくれたりと予想以上の反響があり我々の本気が長崎の方々にご理解いただけたと感じております。
活動詳細情報
3.STLOCAL
ストーリー
■ 「ながさきのまち魅力発信連携協定」の締結
クラブマスコットであるヴィヴィくんは、Jリーグマスコット総選挙でも1位になったことがあり、長崎県内に留まらず全国にファンが存在する。ホームタウン活動でヴィヴィくんが訪れた場所には、ファン・サポーターも写真を撮りに来てくれることも。クラブを通して長崎県の魅力を新しい視点でもっと広く発信ができないかと考える中で、観光情報Webサイト&スマートフォンアプリ「STLOCAL(ストローカル)」を運営する「株式会社ゼンリン」と、 「株式会社十八親和銀行」、「株式会社V・ファーレン長崎」「株式会社長崎ヴェルカ」の4者で、民間主導の地域活性化モデルの確立に向けた「ながさきのまち魅力発信連携協定」を締結し、シャレン活動を開始した。


■魅力を歩いて、見つけて、磨いて、伝える
離島である五島市は、株式会社ゼンリンと「五島市における観光DX推進に関する連携協定」を締結。その活動の一環として、ヴィヴィくんとLUCAが、市の良いものを歩いて見つける旅に出た。そしてSTLOCALのアプリにヴィヴィくんが紹介記事を執筆。その記事を広く発信することで、多くの方に魅力が伝わり、五島市へ行きたくなる仕掛けづくりを行った。
■さらに広げるための取り組み
①コラボ商品販売
ゼンリンが持つ長崎市の3D地図の上にヴィヴィくんが分身の術で登場している、 「ヴィヴィくんクリアファイル」を販売した。
②ホームゲームでの訴求
サッカーと長崎観光を楽しんでもらいたくホームゲームでSTLOCAL Dayを開催。アプリダウンロード者にはオリジナルステッカーをプレゼントしたり、入場ゲートでSTLOCAL音声を採用したりと、試合前のおもてなしから訴求することができた。今後は、ビジターサポーターにも長崎の魅力を知って訪れてもらえる仕掛けづくりを考えていきたい。